Excelでよく使われる、SUMIFS関数、COUNTIFS関数について説明します。
SUMIFS、COUNTIFS関数の基本
SUMIFS、COUNTIFS関数はSUMIF、COUNTIFの複数条件系、もし〇〇が××、かつ△△が□□、かつ・・・の場合といった複数条件で合計or個数を数える際に使います。
上記COUNTIFSの構文をB表に当てはめるとL22は
=COUNTIFS(C:C,J22,D:D,K22)
となり、もしC列(担当者)がJ22(吉田)で、かつD列(商品コード)がK22(A001)の数を数えなさいという式になります。
同様に売上を求めるM22に上記SUMIFS関数の構文を当てはめると
=SUMIFS(F:F,C:C,J22,D:D,K22)
となり、もしC列(担当者)がJ22(吉田)で、かつD列(商品コード)がK22(A001)の場合、同じ行のF列(売上計)を合計しなさいという式になります。
POINT
複数条件で計算する場合は、SUMIFS関数やCOUNTIFS関数が使えます。条件が複数あって複雑な場合は、作業列を追加するなど処理を分割することでわかりやすい関数を組むことができます。
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