ネット上で情報収集すると時間がかかってしまうことが多いですが、Googleアラートを設定すれば時間短縮につながるかもしれません。
今回はGoogleアラートについてご紹介します。
Googleアラートとは
Googleアラートは、特定のキーワードを登録することで、そのキーワードが含まれる情報がインターネット上で公開/更新された際に自動メール通知してくれるサービスです。
通知の頻度/通知方法も選択することが可能です。
*上級編として、RSSを発行しslackにインテグレーションすることも可能です
Googleアラート登録方法
STEP0. Googleアカウントの作成
Googleアカウントをお持ちでない方は作成からお願いします https://support.google.com/accounts/answer/27441?hl=ja
STEP1. Googleアラートへアクセス
STEP2. 興味・関心のあるキーワードを3つを登録 / 頻度や件数など詳細を設定
キーワードを登録してください。この際、Google検索で用いることができる検索演算子を、基本的には用いる事が可能です。
キャプチャでは [site:https://www.meti.go.jp/] の記載があるかと思います。
これは、「meti.go.jp(経済産業省のWebサイト)だけを対象にしなさい」を意味します。
さまざまな検索演算子をMENTERではご紹介していますが、一覧で確認されたい方は本記事後半の情報もあわせてご参考ください。
*「検索演算子」とは、ネット検索サイトなどで使われ、検索キーワードに付加することで特殊な検索や範囲の絞り込みなどができる文字列や記号を指します
STEP3. 保存(更新)して完了
STEP2で登録したキーワードを含む情報がインターネット上で公開/更新された際にメールが届いたら完了です(設定した条件によりタイミングは異なります)。あなたの担当クライアントの情報、業界ニュース、これらすべてを追いかけることは忙しい現代社会では困難かと思います。
しかしこれを自動化してしまうことで、情報収集コストを最小限に抑える事が可能です。この情報をさらなる事業成長に生かしていきましょう。
参考)Googleアラート設定キーワード例
・(DX OR デジタルトランスフォーメーション) (事例 OR リリース OR ニュース OR サービス OR saas)
・IT導入補助金 OR サービス等生産性向上IT導入支援事業 OR 人材開発支援助成金 OR キャリア形成促進助成金 ・助成金 コロナ 東京
・(自身の担当クライアントA社名 OR 自身の担当クライアントB社名 OR 自身の担当クライアントC社名) (事例 OR リリース OR ニュース OR サービス)
*自身の担当クライアントA社名,自身の担当クライアントB社名,自身の担当クライアントC社名にはそれぞれ任意の値を入力して活用ください
参考)検索演算子
(一部Googleアラートで動作しない場合もありますのでご注意ください)
検索を結合する
各検索クエリの間に「OR」を置きます。例: マラソン OR レース
検索から語句を除外する
除外する語句の前に「-」を付けます。例: ジャガー 速度 -自動車
完全一致を検索する
単語や語句を引用符で囲みます。例: “世界一高い建築物”
数値の範囲内で検索する
2 つの数値の間に「..」を置きます。例: カメラ $50..$100
特定のサイトを検索する
サイトまたはドメインの前に「site:」を付けます。例: site:youtube.com または site:.gov
関連するサイトを検索する
既知のウェブアドレスの前に「related:」を付けます。例: related:time.com
ソーシャル メディアを検索する
ソーシャル メディアで検索する単語の前に「@(ソーシャルメディア名)」を付けます。例: @twitter メキシコ
価格を検索する
数値の前に「$」を付けます。例: カメラ $400
POINT
デジタルを活かすことは、会社やみなさん自身の成長スピードや確率をあげることに役立ちます。
Googleアラートを使い自分にとって重要な最新情報を漏れなく確実に収集しましょう。
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