DX人材におすすめの資格34種類を紹介!DX人材育成推進の注意点についても解説

DX人材育成事例
DX人材育成事例

「わたしはデジタル(IT)には強い方です」

そう面接の場で言われても、面接する側はIT(デジタル)専門職でない場合は判断が難しいかと思います。(テックカンパニーでは、いわゆる「テックトーク」と呼ばれる技術力を測るような質問を織り交ぜ相手の力量を推察したりしています)

一つの基準、参考とすることができるのは「資格」です。

今回はDX関連資格(IT / デジタル関連スキル)をまとめたので、シェアしたいと思います。

*なお、法人資格/認定よりも個人資格を中心に調査しております。
*文系向け、理系向けという表現は筆者の独断と偏見で分類しております。

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DX人材とは?経済産業省でも資格取得の指針を整えている

「DX人材」とは、高度なデジタル技術を持ち合わせ、複数のスキルを相互に発揮することでビジネスの変革や革新を引き起こす人材のことを指します。DX人材が持つべきスキルとしては、「プロデューサー」「ビジネスデザイナー」「アーキテクト」「データサイエンティスト/AIエンジニア」「UXデザイナー」そして「エンジニア/プログラマ」などが挙げられます。経済産業省の調査によれば、2030年までに日本で最大79万人のデジタル人材が不足するとの予測が出ており、この課題への対応として、DX認定制度を整備しています。詳細は[経産省の公式サイト]で確認

DX人材におすすめの資格34種類を紹介

本章ではDX人材におすすめの資格34種類を紹介しています。どの資格が自分や自社に向いているかの参考にしましょう。

紹介している資格は以下の通りです。

  1.  P検
  2. 日商PC検定試験
  3. マイクロソフト オフィス スペシャリスト(MOS)
  4. インターネット検定 ドットコムマスターBASIC
  5. 情報検定(J検)
  6. ITパスポート
  7. ITコーディネータ
  8. プロジェクトマネージャ試験
  9. ITストラテジスト試験
  10. 情報システム・コンサルタント
  11. 基本情報技術者試験(FE)
  12. システムアーキテクト試験(SA)
  13. ネットワークスペシャリスト試験(NW)
  14. データベーススペシャリスト試験(DB)
  15. エンベデッドシステムスペシャリスト試験(ES)
  16. ITサービスマネージャ試験(SM)
  17. システム監査技術者試験(AU)
  18. 情報処理安全確保支援士試験(SC)
  19. システム監査技術者試験
  20. 応用情報技術者試験(AP)
  21. Webアナリスト検定
  22. ウェブデザイン技能検定
  23. Webデザイナー検定
  24. Linux技術者認定試験
  25. VBAエキスパート Excel
  26. VBAエキスパート Access
  27. Android技術者認定試験
  28. 電子会計実務検定
  29. ディジタル技術検定
  30. CCNA(シスコ技術者認定資格)
  31. PMP® – プロジェクトマネジメント・プロフェッショナル
  32. DX検定
  33. AI検定
  34. G検定

DX人材のおすすめ資格①:P検

ビジネスシーンにおける全てのICT利用者と、学校で情報教育を学ぶ全ての生徒を対象とした、総合的なICT活用能力を評価する検定試験です。

試験はタイピングや表計算といったアプリケーション(ソフトウェア)の操作のほか、ネットワークや情報セキュリティの知識なども出題され、総合的なICTの活用能力が問われます。

1級・2級・準2級・3級・4級・5級の6段階で実施されていますが、5級は知識レベルを認定する検定制度ではなく、基礎的な知識のチェックテストとなっています。Web上から無料で受験することができるので、チャレンジしてみると良いでしょう。

カテゴリ文系人材寄り
資格名称P検
対象(こんな方にオススメ)PC操作全般における基礎知識
開催頻度随時
受験方式会場受験型Web型
受験料1級:10000円2級:6220円準2級:5200円3級:5200円4級:3060円5級:無料
公式サイトURLhttps://www.pken.com/merit/index.html#a0
試験要項URLhttps://www.pken.com/personal/index.htmlhttps://www.pken.com/sp/examination/sclass_01.html
過去問URL

DX人材のおすすめ資格②:日商PC検定試験

日商PC検定試験は、企業実務でパソコンを効率的かつ効果的に生かす能力を評価する、経済産業省後援の検定試験です。

企業実務に携わる人材を対象とし、文書作成や表計算といったアプリケーションの利活用能力と、ネットワーク環境下におけるITの利活用に関する知識・スキルを証明するものとなっています。

試験は「文書作成」、「データ活用」、「プレゼン資料作成」の3つの区分について、1級~3級のレベルに応じた形で実施されます。またその下位レベルとして、基本的なワープロソフトや表計算ソフトの操作スキルを有し、企業実務に対応できるIT力を証明する「ベーシック」が用意されています。

合格を目指すのであれば、本格的な挑戦のための第一歩といえる3級の「文書作成」、「データ活用」をおススメします。

カテゴリ文系人材寄り
資格名称日商PC検定試験
対象(こんな方にオススメ)企業実務に携わる人材(文系人材向け)
開催頻度1級→年2回その他→随時
受験方式CBT方式
受験料5240円(税込)
公式サイトURLhttps://www.kentei.ne.jp/pc
試験要項URLhttps://www.kentei.ne.jp/pc/sample
過去問URL

DX人材のおすすめ資格③:マイクロソフト オフィス スペシャリスト(MOS)

マイクロソフト オフィス スペシャリスト(MOS)は、広くビジネスなどで使用されているマイクロソフト社のOffice製品(WordやExcel等)について、その利用スキルを証明する資格です。

試験はアプリケーションの種類とバージョン、そしてレベルごとに分けて実施されます。

カテゴリ文系人材寄り
資格名称マイクロソフト オフィス スペシャリスト(MOS)
対象(こんな方にオススメ)文系人材向け
開催頻度全国一斉試験→不明随時試験→毎日
受験方式全国一斉試験随時試験
受験料https://mos.odyssey-com.co.jp/issei/issei_payment.html
公式サイトURLhttps://mos.odyssey-com.co.jp/index.html
試験要項URLhttps://mos.odyssey-com.co.jp/issei/https://mos.odyssey-com.co.jp/exam/zuiji.html
過去問URL

DX人材のおすすめ資格④:インターネット検定 ドットコムマスターBASIC

ドットコムマスターは、情報通信のリーディングカンパニーである

NTTコミュニケーションズが実施する、ICT(情報通信技術)スキルの認定資格です。

BASICとADVANCEの2つのレベルに分けられており、そのうち「ドットコムマスター BASIC」は、

インターネットについての基礎知識を学び、安全に使うためのマナーやモラルが身に付く、

IT初心者向けの試験となっています。

また、注目すべきは「ドットコムマスター BASIC」の受検方法にテストセンターで受検する

CBT方式のほか、インターネットに接続できる環境があれば24時間365日受検可能な

インターネット試験が用意されている点です。

そういった意味で、まさに「今すぐ受験できる」試験だといえます。

カテゴリ文系人材寄り
資格名称インターネット検定 ドットコムマスターBASIC
対象(こんな方にオススメ)IT初心者向けの試験
開催頻度テストセンター受検の場合→随時受験可能インターネット受検→24時間365日受検可能
受験方式テストセンター受検インターネット受験
受験料4,000円(税込4,400円)
公式サイトURLhttps://www.ntt.com/business/services/application/content-video-delivery/com-master/grade/basic.html
試験要項URL
過去問URL

DX人材のおすすめ資格⑤:情報検定(J検)

情報検定(J検)は、情報を扱う人に必要とされるICT能力を評価する、

文部科学省後援の検定試験です。

情報を「創る」「使う」「伝える」の3つの視点に分け、

それぞれの視点からレベル別に試験が実施されている点が特徴で、

自身の興味や志向に応じて試験を選択することができるため、幅広い層の方々が受験しています。

カテゴリ文系人材寄り
資格名称情報検定(J検)
対象(こんな方にオススメ)文系人材向け
開催頻度PBT方式→年2回CBT方式→随時
受験方式PBT方式CBT方式
受験料1科目につき3,000円~4,500円
公式サイトURLhttps://jken.sgec.or.jp/
試験要項URLhttps://jken.sgec.or.jp/information/index.html
過去問URLhttps://jken.sgec.or.jp/docs/past_test.html

DX人材のおすすめ資格⑥:ITパスポート

ITパスは、ITを利活用する全ての社会人・これから社会人となる学生が備えておくべき、

ITに関する基礎的な知識が証明できる国家試験です。

ITは私たちの社会の隅々まで深く浸透し、

どのようなビジネスにおいてもITなくしては成立しません。

  • どのような業種・職種でも、ITと経営全般に関する総合的知識が不可欠です。
  • 事務系・技術系、文系・理系を問わず、ITの基礎知識を持ち合わせていなければ、企業の戦力にはなりえません。
  • グローバル化、ITの高度化はますます加速し、「英語力」と共に、「IT力」を持った人材を企業は求めています。
カテゴリ文理共通(高度IT人材)
資格名称ITパスポート
対象(こんな方にオススメ)ITの基礎知識(あなたのIT力を証明する国家試験)
開催頻度随時https://www3.jitec.ipa.go.jp/JitesCbt/html/examhall/examhall_info.html
受験方式CBT型
受験料現行5,700 円→改定後7,500 円
公式サイトURLhttps://www3.jitec.ipa.go.jp/JitesCbt/index.html
試験要項URL
過去問URL

DX人材のおすすめ資格⑦:ITコーディネータ

ITコーディネータ(ITC)は、経済産業省が推進する資格で、

2001年に国家プロジェクトの一環としてスタートした民間資格です。

経営者の視点に立って企業経営の未来のためにIT投資に関する的確な支援をおこなうことを使命としています。

IT系の資格といっても、技術の開発や導入が目的ではなく、企業の経営戦略に沿って、

IT戦略やIT資源調達、導入、活用、モニタリングといった一貫したIT投資のサポートに尽力するのがITコーディネータの大きな特徴です。

カテゴリ文理共通(高度IT人材)
資格名称ITコーディネータ
対象(こんな方にオススメ)・ITコンサルタント(・文系人材向け)
開催頻度年3回
受験方式会場受験型
受験料ITC試験:19800円
公式サイトURLhttps://www.itc.or.jp/
試験要項URLhttps://www.shikaku.itc.or.jp/
過去問URL

DX人材のおすすめ資格⑧:プロジェクトマネージャ試験

IPAが主催する「プロジェクトマネージャ試験」は、

プロジェクトを成功に導く高度IT人材であることを証明する国家試験です。

特別な受験資格はありません。

プロジェクト全体計画の策定や、

スコープ・予算・スケジュール・品質・リスクの管理、

ステークホルダーとの調整といった知識・スキルを問います。

試験の難易度は高く、2020年の合格率は15.1%です。

カテゴリ文理共通(高度IT人材)
資格名称プロジェクトマネージャ試験
対象(こんな方にオススメ)文系人材向け
開催頻度年1回
受験方式会場受験型
受験料5,700円(税込)
公式サイトURLhttps://www.ipa.go.jp/index.html
試験要項URLhttps://www.jitec.ipa.go.jp/1_11seido/pm.html
過去問URL

DX人材のおすすめ資格⑨:ITストラテジスト試験

高度IT人材として確立した専門分野をもち、企業の経営戦略に基づいて、

ビジネスモデルや企業活動における特定のプロセスについて、

情報技術(IT)を活用して事業を改革・高度化・最適化するための

基本戦略を策定・提案・推進する者。

また、組込みシステム・IoTを利用したシステムの企画及び開発を統括し、

新たな価値を実現するための基本戦略を策定・提案・推進する者

カテゴリ文理共通(高度IT人材)
資格名称ITストラテジスト試験
対象(こんな方にオススメ)高度IT人材向け(経営とITを結びつける戦略家)
開催頻度年2回(要調査)
受験方式会場受験型
受験料5,700円(消費税込み)
公式サイトURLhttps://www.jitec.ipa.go.jp/1_11seido/st.html
試験要項URLhttps://www.jitec.ipa.go.jp/1_04hanni_sukiru/_index_hanni_skill.html
過去問URLhttps://www.jitec.ipa.go.jp/1_04hanni_sukiru/_index_mondai.html

DX人材のおすすめ資格⑩:情報システム・コンサルタント

情報セキュリティマネジメントの計画・運用・評価・改善を通して

組織の情報セキュリティ確保に貢献し、脅威から継続的に組織を

守るための基本的なスキルを認定する試験です。

カテゴリ専門職寄り
資格名称情報セキュリティマネジメント試験(SG)
対象(こんな方にオススメ)機密情報を守る情報管理の要(情報システム部)
開催頻度年2回
受験方式CBT方式
受験料【現行】5,700 円【改定後】7,500 円
公式サイトURLhttps://www.jitec.ipa.go.jp/1_11seido/sg.html
試験要項URLhttps://www.jitec.ipa.go.jp/sg/about.htmlhttps://www.jitec.ipa.go.jp/1_13download/youkou_ver4_8.pdf
過去問URLhttps://www.jitec.ipa.go.jp/1_04hanni_sukiru/_index_mondai.html

DX人材のおすすめ資格⑫:基本情報技術者試験(FE)

ITエンジニアとしてキャリアをスタートするには、

まず基本情報技術者試験から受験することをお勧めします。

しっかりとした基礎を身に付けることにより、その後の応用力の幅が格段に広がります。

カテゴリ専門職寄り
資格名称基本情報技術者試験(FE)
対象(こんな方にオススメ)ITエンジニアの登竜門
開催頻度年2回
受験方式CBT方式
受験料【現行】5,700 円【改定後】7,500 円
公式サイトURLhttps://www.jitec.ipa.go.jp/1_11seido/fe.html
試験要項URLhttps://www.jitec.ipa.go.jp/1_13download/youkou_ver4_8.pdf
過去問URLhttps://www.jitec.ipa.go.jp/1_04hanni_sukiru/_index_mondai.html

DX人材のおすすめ資格⑬:システムアーキテクト試験(SA)

システム開発の上流工程を主導する立場で、豊富な業務知識に基づいて的確な分析を行い、

業務ニーズに適した情報システムのグランドデザインを設計し完成に導く、

上級エンジニアを目指す方に最適です。

カテゴリ専門職寄り
資格名称システムアーキテクト試験(SA) 
対象(こんな方にオススメ)業務とITのグランドデザイナー
開催頻度年1回(春期)
受験方式ペーパ方式
受験料【現行】5,700 円【改定後】7,500 円
公式サイトURLhttps://www.jitec.ipa.go.jp/1_11seido/sa.html
試験要項URLhttps://www.jitec.ipa.go.jp/1_13download/youkou_ver4_8.pdf
過去問URLhttps://www.jitec.ipa.go.jp/1_04hanni_sukiru/_index_mondai.html

DX人材のおすすめ資格⑭:ネットワークスペシャリスト試験(NW)

ネットワークの固有技術からサービス動向まで幅広く精通し、

目的に適合した大規模かつ堅牢なネットワークシステムを構築し運用できる

ネットワークエンジニアやインフラ系エンジニアを目指す方に最適です。

カテゴリ専門職寄り
資格名称ネットワークスペシャリスト試験(NW)
対象(こんな方にオススメ)ネットワーク社会を担う花形エンジニア
開催頻度年1回(春期)
受験方式ペーパ方式
受験料【現行】5,700 円【改定後】7,500 円
公式サイトURLhttps://www.jitec.ipa.go.jp/1_11seido/nw.html
試験要項URLhttps://www.jitec.ipa.go.jp/1_13download/youkou_ver4_8.pdf

DX人材のおすすめ資格⑮:データベーススペシャリスト試験(DB)

企業活動を支える膨大なデータ群を管理し、パフォーマンスの高いデータベースシステムを構築して、顧客のビジネスに活用できるデータ分析基盤を提供するデータベース管理者やインフラ系エンジニアを目指す方に最適です。

カテゴリ専門職寄り
資格名称データベーススペシャリスト試験(DB)
対象(こんな方にオススメ)ビッグデータ時代に求められる、データ志向の担い手
開催頻度年1回(秋期)
受験方式ペーパ方式
受験料【現行】5,700 円【改定後】7,500 円
公式サイトURLhttps://www.jitec.ipa.go.jp/1_11seido/db.html
試験要項URLhttps://www.jitec.ipa.go.jp/1_13download/youkou_ver4_8.pdf
過去問URLhttps://www.jitec.ipa.go.jp/1_04hanni_sukiru/_index_mondai.html

DX人材のおすすめ資格⑯:エンベデッドシステムスペシャリスト試験(ES)

スマート家電、自動運転などあらゆるモノがつながるIoTが進展する中で、ハードウェアとソフトウェアを適切に組み合わせて組込みシステムを構築し、求められる機能・性能・品質・セキュリティなどを実現する組込みエンジニアやIoT系エンジニアを目指す方に最適です。

カテゴリ専門職寄り
資格名称エンベデッドシステムスペシャリスト試験(ES) 
対象(こんな方にオススメ)IoT時代に欠かせない組込みシステムの腕利きエンジニア
開催頻度年1回(秋期)
受験方式ペーパ方式
受験料【現行】5,700 円【改定後】7,500 円
公式サイトURLhttps://www.jitec.ipa.go.jp/1_11seido/es.html
試験要項URLhttps://www.jitec.ipa.go.jp/1_13download/youkou_ver4_8.pdf
過去問URLhttps://www.jitec.ipa.go.jp/1_04hanni_sukiru/_index_mondai.html

DX人材のおすすめ資格⑰:ITサービスマネージャ試験(SM)

顧客ニーズを踏まえ、日々の継続的改善を通じて安全性と信頼性の高いITサービスを提供し、IT投資効果を最大化できるITサービスマネージャを目指す方に最適です。

カテゴリ専門職寄り
資格名称ITサービスマネージャ試験(SM)
対象(こんな方にオススメ)ITサービスの安定提供を約束する仕事人
開催頻度年1回(春期)
受験方式ペーパ方式
受験料【現行】5,700 円【改定後】7,500 円
公式サイトURLhttps://www.jitec.ipa.go.jp/1_11seido/sm.html
試験要項URLhttps://www.jitec.ipa.go.jp/1_13download/youkou_ver4_8.pdf
過去問URLhttps://www.jitec.ipa.go.jp/1_04hanni_sukiru/_index_mondai.html

DX人材のおすすめ資格⑱:システム監査技術者試験(AU)

情報システムにまつわるリスクを分析し、コントロールを点検・評価・検証することによって、組織体の目標達成に寄与し、利害関係者に対する説明責任を果たす監査人や情報システム責任者などを目指す方に最適です。

カテゴリ専門職寄り
資格名称システム監査技術者試験(AU)
対象(こんな方にオススメ)独立した立場でITを監査する御意見番
開催頻度年1回(秋期)
受験方式ペーパ方式
受験料【現行】5,700 円【改定後】7,500 円
公式サイトURLhttps://www.jitec.ipa.go.jp/1_11seido/au.html
試験要項URLhttps://www.jitec.ipa.go.jp/1_13download/youkou_ver4_8.pdf
過去問URLhttps://www.jitec.ipa.go.jp/1_04hanni_sukiru/_index_mondai.html

DX人材のおすすめ資格⑲:情報処理安全確保支援士試験(SC)

サイバーセキュリティリスクを分析・評価し、組織の事業、サービス及び情報システムの安全を確保するセキュリティエンジニアや、技術・管理の両面から有効な対策を助言・提案して経営層を支援するセキュリティコンサルタントを目指す方に最適です。

カテゴリ専門職寄り
資格名称情報処理安全確保支援士試験(SC)
対象(こんな方にオススメ)ITの安全・安心を支えるセキュリティの番人
開催頻度年2回
受験方式ペーパ方式
受験料【現行】5,700 円【改定後】7,500 円
公式サイトURLhttps://www.jitec.ipa.go.jp/1_11seido/sc.html
試験要項URLhttps://www.jitec.ipa.go.jp/1_13download/youkou_ver4_8.pdfhttps://www.ipa.go.jp/siensi/index.html
過去問URLhttps://www.jitec.ipa.go.jp/1_04hanni_sukiru/_index_mondai.html

DX人材のおすすめ資格⑳:システム監査技術者試験

システム監査技術者試験とは、高度情報技術者試験に含まれるシステム監査分野の試験です。ITストラテジスト試験やプロジェクトマネージャ試験と並ぶほど専門性が高い試験内容で、試験制度のスキルレベルは最高レベルに相当します。試験範囲は広く、アルゴリズムなどのテクノロジ系、内部統制などのマネジメント、そしてマーケティングを含むストラテジ系、と大きく3つの分野に渡り、システムと経営分野の両方を扱います。専門性が高いため、試験合格者の平均年齢は高く、合格率も低めですが、それほどに需要は大きく高度情報社会化していく現代では重宝されるスキルです。

カテゴリ専門職寄り
資格名称システム監査技術者試験
対象(こんな方にオススメ)独立した立場でITを監査する御意見番
開催頻度年1回
受験方式会場受験型
受験料5700円
公式サイトURLhttps://www.jitec.ipa.go.jp/
試験要項URLhttps://www.jitec.ipa.go.jp/1_11seido/au.html
過去問URL

DX人材のおすすめ資格㉑:応用情報技術者試験(AP)

IPA(独立行政法人)が主催する情報系の国家資格です。IPAでは、複数の情報系の資格がありますが、応用情報技術者試験はちょうど中間に位置する資格になります。情報を扱う一般の人に求められる知識を「ITパスポート試験」、IT分野に携わる人に求められる基礎知識を「基本情報技術者試験」、「応用情報技術者試験」は、基本情報技術者試験よりも高度な知識を要します。ただし、総合的な情報技術の知識の応用ということで、データベースやシステム監査などのより高度な専門知識の、一歩手前に位置づけられた資格です。「基本情報技術者試験」がIT業界に入るために重視される資格だとすると、「応用情報技術者試験」はIT業界でさらに上を目指すための登竜門となる資格だと言えるでしょう。

カテゴリ専門職寄り
資格名称応用情報技術者試験(AP)
対象(こんな方にオススメ)ワンランク上のITエンジニア
開催頻度年2回
受験方式会場受験型
受験料5700円
公式サイトURLhttps://www.jitec.ipa.go.jp/
試験要項URLhttps://www.jitec.ipa.go.jp/1_11seido/ap.html
過去問URL

DX人材のおすすめ資格㉒:Webアナリスト検定

アクセス解析のデータやネットにおける市場の動向、トレンド、Webマーケティングのコツや基礎知識などの情報を把握し、成果につなげることを目的とする資格です。Webアナリスト検定の資格取得に向けて知識をつければ、資格取得とともにWebマーケティングに欠かせない豊富な知識を身につけることができ、実際に自社のWeb経由での売上アップに貢献できる可能性が高まります。

講義の中では、より実践的なポイントを学ぶために、Googleアナリティクスを使用したマーケティングの方法や具体的な操作の仕方などを勉強することができます。Googleアナリティクスは多くの企業が使用する代表的なアクセス解析ツールのため、基礎知識や活用方法を身につけておくことに越したことはありません。

カテゴリ専門職寄り
資格名称Webアナリスト検定
対象(こんな方にオススメ)データ分析担当者(初級)
開催頻度随時
受験方式会場受験型
受験料22,325円※開催場所などにより異なる
公式サイトURLhttps://www.jwa-org.jp/webanalyst/
試験要項URL
過去問URL

DX人材のおすすめ資格㉓:ウェブデザイン技能検定

検定試験の中でもウェブデザイン技能検定は、唯一国家検定制度のもと実施されている試験。

3級試験では特に受験資格がないため、資格取得を目指しやすいのではないでしょうか。

カテゴリ専門職寄り
資格名称ウェブデザイン技能検定
対象(こんな方にオススメ)・Webデザイン(HTML/CSS等)(・文系〜理系初級人材向け)
開催頻度2,3級→年4回1級学科→年2回
受験方式会場受験型
受験料1級:学科: 7,000円 / 実技: 25,000円2級:学科: 6,000円 / 実技: 12,500円(35歳以上)または7,000円(35歳未満)3級:学科: 5,000円 / 実技: 5,000円 (35歳以上)または3,000円(35歳未満)
公式サイトURLhttps://www.webdesign.gr.jp/
試験要項URLhttps://www.webdesign.gr.jp/summery/
過去問URLhttps://www.webdesign.gr.jp/measures/publication/

DX人材のおすすめ資格㉔:Webデザイナー検定

WebプロデューサーやWebディレクター、Webデザイナー、Webプログラマーなど制作や開発のプロとして職務に必要な能力と、Webの標準的知識を認定する資格です。

カテゴリ専門職寄り
資格名称Webデザイナー検定
対象(こんな方にオススメ)・Webデザイン(HTML/CSS等)・Webディレクター(・文系〜理系初級人材向け)
開催頻度年2回
受験方式会場受験型
受験料ベーシック 5,600円エキスパート 6,700円
公式サイトURLhttps://www.cgarts.or.jp/kentei/about/web/
試験要項URL
過去問URL

DX人材のおすすめ資格㉕:Linux技術者認定試験

LinuC(Linux技術者認定試験)は、国際的に通用するエンジニアの技術認定試験です。高度な技術を有することが証明できるため、企業の多くが推奨しているだけでなく、公官庁からも高く評価されています。試験はLPI-Japanが実施し、ほかにオープンソースデータベース技術者認定試験(OSS-DB Exam)もおこなっています。

カテゴリ専門職寄り
資格名称Linux技術者認定試験
対象(こんな方にオススメ)・Linux系開発者(・理系人材向け)
開催頻度随時
受験方式会場受験型
受験料16,500円
公式サイトURLhttps://lpi.or.jp/
試験要項URLhttps://lpi.or.jp/aboutus/exami-tion.shtml
過去問URL

DX人材のおすすめ資格㉖:VBAエキスパート Excel

VBA(ビジュアルベーシック・フォー・アプリケーションズ)とは、Microsoft Officeで使われるマクロ(自動処理)向けのプログラミング言語です。VBAを習得することで、『Excel』などのOffice製品での作業を高度に効率化することができます。株式会社オデッセイが主催するVBAエキスパートは、このVBAの習得レベルを認定する民間検定です。『Excel』と『Access』それぞれに「スタンダード」「ベーシック」の級位が用意されています。

カテゴリ専門職寄り
資格名称VBAエキスパート Excel
対象(こんな方にオススメ)高度文系人材向け
開催頻度随時
受験方式CBT方式
受験料Excel VBA スタンダード:14850円Excel VBA ベーシック:13200円
公式サイトURLhttps://vbae.odyssey-com.co.jp/index.html
試験要項URLhttps://vbae.odyssey-com.co.jp/about/excel_basic.htmlhttps://vbae.odyssey-com.co.jp/about/excel_standard.html
過去問URL

DX人材のおすすめ資格㉗:VBAエキスパート Access

VBA(ビジュアルベーシック・フォー・アプリケーションズ)とは、Microsoft Officeで使われるマクロ(自動処理)向けのプログラミング言語です。VBAを習得することで、『Excel』などのOffice製品での作業を高度に効率化することができます。株式会社オデッセイが主催するVBAエキスパートは、このVBAの習得レベルを認定する民間検定です。『Excel』と『Access』それぞれに「スタンダード」「ベーシック」の級位が用意されています。

カテゴリ専門職寄り
資格名称VBAエキスパート Access
対象(こんな方にオススメ)高度文系人材向け
開催頻度随時
受験方式CBT方式
受験料Access VBA スタンダード:14850円Access VBA ベーシック:13200円
公式サイトURLhttps://vbae.odyssey-com.co.jp/index.html
試験要項URLhttps://vbae.odyssey-com.co.jp/about/access_standard.htmlhttps://vbae.odyssey-com.co.jp/about/access_basic.html
過去問URL

DX人材のおすすめ資格㉘:Android技術者認定試験

スマートフォンやタブレットなどモバイル機器で大きなシェアを誇るOS「Android」。Android向けに多くのアプリがリリースされていますが、それらの開発者の技術を認定するために、Android技術者認定試験があります。試験は「アプリケーション」と「プラットフォーム」のふたつが用意されており、さらに「ベーシック」と「プロフェッショナル」のレベルに分かれているので、自分の専門と技量に合った試験を選ぶことができます。試験はコンピュータを使ったCBT方式で、全国160カ所でほぼ毎日のように実施されています。

カテゴリ専門職寄り
資格名称Android技術者認定試験
対象(こんな方にオススメ)・Android開発者(・理系人材向け)
開催頻度常時
受験方式CBT方式
受験料16200円
公式サイトURLhttp://www.prometric-jp.com/
試験要項URLhttp://www.prometric-jp.com/
過去問URL

DX人材のおすすめ資格㉙:電子会計実務検定

電子会計実務検定は、日本商工会議所が2005年から開始した公的資格です。

いまやパソコンはあらゆるオフィスの必需品となり、企業の業務の大部分で利用されていますが、特に会計の実務において、業務に特化した会計ソフトが普及しています。そして企業の会計にたずさわる人にとって、簿記の知識だけでなく、これら会計ソフトを使いこなせることが重要なスキルとなっています。

電子会計実務検定によって、そのスキルの高さを証明することができます。

カテゴリ専門職寄り
資格名称電子会計実務検定
対象(こんな方にオススメ)会計士(ITに強い会計士)
開催頻度1級:年2回2,3級:随時
受験方式会場受験型
受験料1級:10480円2級:7330円3級:4200円
公式サイトURLhttps://www.kentei.ne.jp/accounting
試験要項URL
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DX人材のおすすめ資格㉚:ディジタル技術検定

ディジタル技術検定は、モノづくりに求められる情報処理から制御までのIT知識と技能をディジタル技術の観点から評価する試験です。

平成元年にラジオ音響技能検定から独立した資格で、長い歴史のある技術系検定のため、各種のメーカーで知名度と信頼性が高い検定とされています。

試験は4級から1級までのレベルがあり、中高生から専門技術者までと受験者の対象が幅広く、2級と1級は専門分野の知識を発揮できるように情報と制御の2部門に分かれています。

近年はIoT(ITを搭載した家電など)への注目度が高まっているため、メーカーだけでなくIT業界でも制御技術の知識が必要となってきており、ものづくりの現場で高く評価されている資格といえます。

本検定は下位から上位へと段階的に受験級を高めながら、ディジタル技術の包括的な知識が養われるように構成されていますので、まずは自分に合った級から挑戦してみましょう。

カテゴリ専門職寄り
資格名称ディジタル技術検定
対象(こんな方にオススメ)・制御系システム開発者(・理系人材向け)
開催頻度年2回
受験方式会場受験型
受験料4級:3000円3級:4000円情報部門2級:5000円、1級:6500円制御部門2級:5000円、1級:6500円
公式サイトURLhttps://digital-kentei.com/
試験要項URLhttps://digital-kentei.com/outline.html
過去問URLhttps://digital-kentei.com/trial/

DX人材のおすすめ資格㉚:CCNA(シスコ技術者認定資格)

CompTIAはアメリカに本部を置き、IT関連資格の認定などを行っている、ワールドワイドなIT業界団体です。

特定のベンダーに依存しない中立的な立場からエンジニアのスキルを認定しているのが特徴で、ネットワークやセキュリティ、クラウドといったIT関連業務の実践力や応用力を評価する「CompTIA認定資格※」は全世界で展開され、200万人以上の方が取得しています。

※日本ではCompTIA日本支局が管轄しています。

最大の特徴は、国際的なIT系試験でありながら日本語での受験が可能という点でしょう。CompTIAの各試験のうち、日本語で受験できる試験は13種類となっていますが、中でもCompTIA IT Fundamentals+認定資格は最も初歩的なものです。様々な職種において必要とされる最低限のIT知識やITスキルが出題されるため、ファーストステップとしておススメです。

カテゴリ海外
資格名称CompTIA IT Fundamentals+
対象(こんな方にオススメ)IT初心者向けの試験(理系人材向け)
開催頻度毎日
受験方式CBT方式Web型
受験料10,197円
公式サイトURLhttps://www.comptia.jp/certif/core/comptia_itf/
試験要項URL
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DX人材のおすすめ資格㉛:PMP® – プロジェクトマネジメント・プロフェッショナル

PMPは、米国のプロジェクトマネジメント協会であるPMIが提供しています。国際的に認められているプロジェクトマネジメントの資格ですので、信頼度が高く武器としても強いものに分類されます。

PMPは世界的に利用されている「PMBOKガイド」に基づいて試験が作られています。PMBOKはプロジェクトマネジメントの基礎になる考え方で、多くのプロジェクトでこの考えに基づいたプロジェクトマネジメントが進められています。この理論を正しく身につけているかを証明できると考えて良いでしょう。

また、資格取得のためには実務経験や講習の受講が必要です。「プロジェクトマネジメントの勉強をすれば取れる資格」ではなく「プロジェクトマネジメントの経験をしなければ取れない資格」なのです。実務経験が必要となりますので、それだけプロジェクトマネジメントの資格として価値が高いのです。

なお、PMPは継続的に講習を受けるなどして3年ごとの更新が必要です。常に向上心を持って維持する必要があるとの観点でも、強い武器として認められています。

カテゴリ海外
資格名称PMP® – プロジェクトマネジメント・プロフェッショナル
対象(こんな方にオススメ)・プロジェクトマネージャー(・文系人材向け)
開催頻度随時
受験方式会場受験型
受験料PMI会員→405ドル(再受験は275ドル)非会員→555ドル(再受験は375ドル)
公式サイトURLhttps://www.pmi.org/certifications/project-management-pmp/earn-the-pmp/pmp-exam-preparation
試験要項URLhttps://www.pmi-japan.org/pmp_license/
過去問URL

DX人材のおすすめ資格㉜:DX検定

T先端技術トレンド(IT)とビジネストレンド(BT)の知識検定

カテゴリ文理共通
資格名称DX検定
対象(こんな方にオススメ)DX推進室向けの知識検定
開催頻度年N回(不明)
受験方式CBT方式
受験料不明
公式サイトURLhttps://www.nextet.net/kentei/test/index.html
試験要項URLhttps://www.nextet.net/kentei/test/aboutitbt.html
過去問URL

DX人材のおすすめ資格㉝:AI検定

人工知能の概要や学習方法に関する基礎知識を有し、各種のAIシステムを自らの業務で利活用するための能力を認定します。

カテゴリ文理共通
資格名称AI検定
対象(こんな方にオススメ)高度IT人材向け(AIの概要/知識)
開催頻度年2回前後
受験方式リモートWebテスト
受験料4,400円(税込)
公式サイトURLhttps://www.sikaku.gr.jp/ai/
試験要項URLhttps://www.sikaku.gr.jp/ai/introduction/
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DX人材のおすすめ資格㉞:G検定

ディープラーニングの基礎知識を有し、適切な活用方針を決定して、事業活用する能力や知識を有しているかを検定する。

カテゴリ文理共通
資格名称G検定
対象(こんな方にオススメ)高度IT人材向け(ディープラーニングの概要/知識)
開催頻度年3〜4回前後
受験方式CBT方式
受験料一般:13,200円(税込)学生:5,500円(税込)
公式サイトURLhttps://www.jdla.org/
試験要項URLhttps://www.jdla.org/certificate/general/
過去問URLhttps://www.jdla.org/certificate/general/issues/

DX資格取得を推進する際の3つのポイント

本章では、DX資格取得を推進する際に押さえておくべき3つのポイントについて解説しています。社内でDX資格取得の推進を検討している方は、よく理解しておきましょう。

  •  資格の取得目的を最初に明確化させる
  •  資格取得の社内制度を整える
  •  社内外で研修を行う

資格の取得目的を最初に明確化させる

DXの推進は多岐にわたるため、その目的やプロセスごとに最適な資格は異なります。例えば、データ解析に焦点を当てたプロジェクトでは、データサイエンスの資格が望ましいでしょう。逆に、システムの導入やインフラ構築がメインなら、ITインフラ関連の資格を重視することになるかと思います。どのような知識や能力を持った人材がプロジェクトにとって重要かを明確に理解することが、資格の選択における第一歩となります。そのため、資格取得前に、DXの目的と必要な人材像をしっかりと明確化することが肝要です。

資格取得の社内制度を整える

資格取得への取り組みを成功させるためには、単に社員に取得を促すだけでは不十分です。実際、突然の取得要請は、モチベーションの低下や取得ペースの遅延を招くリスクがあります。そこで重要なのが、資格取得をサポートする社内制度の整備です。例えば、受験料の補助や取得後の報奨金などのインセンティブを設けることで、社員の意欲を引き出すことができます。さらに、どの資格を、どういう理由で取得するべきなのか、その背景や目的を明確に伝えることで、社員の理解と協力を得やすくなります。

社内外で研修を行う

DX資格取得の取り組みにおいて、独学だけに依存するより、研修の提供が効果的です。研修は、必要な知識の習得やスキルアップを効率よくサポートするための重要な手段となります。企業側から一方的に研修内容を決めるのではなく、受験を希望する社員のニーズや要望をヒアリングし、それに応じた内容での研修を実施することが、資格取得へのモチベーションを高め、効果的な学びを実現する鍵となります。具体的な研修内容の選定や、社内外での実施方法を柔軟に検討することで、DX人材育成を加速させることが可能となります。

初心者の方におすすめな比較的難易度が簡単なDX資格

本章では、初心者の方におすすめな比較的難易度が簡単なDX資格を紹介しています。これから資格の習得を検討している人は是非参考にしてください。

  • ITコーディネーター
  • ITパスポート
  • 日商PC検定試験
  • マイクロソフト オフィス スペシャリスト(MOS)
  • Webアナリスト検定
  • Webデザイナー検定(ベーシック)
  • G検定

ITコーディネーター

DX初心者におすすめの資格として、ITコーディネーターが挙げられます。この資格の魅力は、合格率が60%前後と比較的高めで、挑戦しやすい点です。試験の合格ラインは60〜70%前後となっており、しっかりとした対策を行えば、初心者でも取得の道は開かれます。ITコーディネーター資格は、DXの基礎を固めるうえでの良いステップと言えるでしょう。

ITパスポート

初心者がDXの世界に足を踏み入れる際、ITパスポートは強力な味方となる資格です。この資格の合格率は平均して50%前後と、他の国家資格と比べると、比較的高い部類に入ります。この高い合格率は、初めての試みにも関わらず自信を持って挑戦できる要因となっており、DX人材としての第一歩を確実に踏み出すためのステップとして、大いに推奨されます。

日商PC検定試験

DX人材の入門として、日商PC検定試験は取得しやすい資格の一つです。特に3級とBasicの合格率は80%を超えています。文書作成や表計算のアプリケーションソフトを学校や職場で既に利用したことがある方ならば、特別な対策をせずとも、合格する可能性は高まります。この試験は、DXの基礎力を築く上で良い選択肢と言えるでしょう。

マイクロソフト オフィス スペシャリスト(MOS)

初心者がDXの基盤を築く際、MOSは魅力的な選択肢として挙げられます。正式な合格率は公開されていませんが、業界内での話として、一般レベルは約80%、上級レベルは約60%の合格率とされています。この高い合格率は、基本的なオフィススキルを持つDX人材として、効率的なスタートを切る上での魅力的なポイントです。

Webアナリスト検定

DX人材としての一歩を確固たるものにするため、Webアナリスト検定はおすすめの資格です。合格率は約80%と高く、難易度もそれほど高いものではありません。試験内容は基本的なものが中心で、Webの経験を持つ方なら、この検定をスムーズにクリアすることが期待できるでしょう。

Webデザイナー検定(ベーシック)

DX人材への第一歩として、Webデザイナー検定のベーシックを検討するのは賢明です。合格率はベーシックで70%前後と比較的取得しやすいレベル。一方、エキスパートは40%前後の合格率で、難易度が高めとされています。初心者にはベーシックが適しています。

G検定

DXの世界に足を踏み入れる初心者に、G検定はピッタリの資格かもしれません。その理由は、合格率が多くの場合60%を上回る点にあります。これは、難易度が比較的低めであることを示しており、初学者でも取得しやすい資格と言えるでしょう。

【まとめ】IT/デジタルと言っても職務に合わせて習得する必要あり

「DXだ!」「デジタル推進だ!」「まずは資格だ!」

素晴らしいことだと思います。

しかし、IT/デジタルが苦手な営業マンに、人工知能を開発する能力は必要でしょうか?
使いこなすチカラ
のほうが大切ですよね。

人工知能の前に、まずショートカットキーや、zoomやslack、Windowsを使いこなすスキルのほうが重要ではないでしょうか?

すぐに実務で役立ち、生産性に直結し、組織全体のチームワークにも貢献します。

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