パソコンのソフトウェアの種類にはWindowsとMacなどがあります。
今回はWindowsとMacの違いやシェア率などをご紹介します。
OSの種類
OS(オペレーティングシステム)とはパソコンやスマートフォンを動かす基本となるソフトウェアのことです。WindowsやmacOS以外にも様々な種類があります。あまり聞き慣れないところではUnixやLinuxのような、主に企業サーバで使用されているOSもあります。またiOSやAndroidなど普段スマートフォンで使用している名称もOSです。
また「NET MARKETSHARE」では、OSやデバイスごとのシェア率を調べることができます。下記は2020年9月のデータになりますが、家庭用のパソコンはWindowsが80%強とほぼシェアを占めていることを覚えておきましょう。
WindowsとmacOSの違い
WindowsとmacOSには特徴があります。企業ではmacOSがWEB制作や印刷などクリエイティブに関わる企業に導入されているが多く、Windowsはその他の一般企業に広く導入されています。
Windowsの特徴
ビジネス用途のソフトウェア数が豊富です。またMicrosoft社のOSのため、ExcelやWordなどのOfficeツールを利用しやすいです。富士通や東芝など様々な企業からWindowsのPCを販売しているため、メーカーにより操作性が多少変わりますが比較的安価です。
macOSの特徴
グラフィックやフォントが綺麗です。Apple社からしか販売されていないことで、操作性に統一感がありますが、比較的高価です。またiPhoneやiPadなど他のApple社のツールと相性が良いです。
OSのアップグレード
OSは定期的にバージョンがアップグレードされます。アップグレードすると新たな機能が追加されます。Windows10では年に2回のアップデートが行われ、何年かに一度「Windows7」から「Windows10」になるような大規模なアップグレードが行われます。注意点として、新たなバージョンでは対応していないアプリケーションもあるため、データが引き継がれない恐れがあります。予めバックアップは取っておきましょう。またWindowsの場合、アップグレードの移行時間は最大24時間かかることを警告しています。業務に影響が起きない時間帯に対応しましょう。
Mac機種にWindowsをインストール
Mac機種にWindowsをインストールして使用することができます。利用するには様々な方法がありますが、BootcampというMacOSにデフォルトで搭載されているアプリケーションを利用するのが一般的です。MacOSはWindowsよりもビジネスで利用できるツールが少ないため、Mac機種を利用している人がWindowsのツールを利用する際に利用します。ただパソコンの機種はOSに合うように作られているため、基本的にはデフォルトのOSを利用しましょう。またWindows機種にmacOSをインストールすることは、公式では認められておりません。
POINT
同じ業務内容をチームで行う場合、各メンバーがそれぞれ違うOSを利用することは好ましくありません。エラーとなった場合、様々な要因が関わる恐れがあるため、原因の特定が難しくなります。
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