言葉は知っていても実践するのはなかなか難しいPDCA。
今回は、PDCAサイクルを回すための具体的な手順をご紹介します。
PDCAとは
おそらくビジネスマンの95%が知っているPDCA。
しかし、同じく95%が実践できていないと思われるほど難易度が高いフレームワークです。
WEBサイトの運用に限らず、いかなる業種、職種においても活用できるスキルですので必ず習得しておきましょう。
タスク管理表の作成手順
タスク管理表の作成手順は企業やプロジェクトにより変わります。一例をご紹介します。
STEP1
ゴール設定(プロジェクトの目標を明確にします)
STEP2
課題起案(ゴールを実現するにあたって考えられる課題を洗い出します)
STEP3
課題整理(STEP2で書き出した課題の中から「もっともインパクトがありそうな課題」を3~5つ程度選択します)
STEP4
解決策検討(STEP3で選択した課題の解決方法を書き出します。課題ごとに分けて書き出す必要はありません)
STEP5
解決策絞り込み(SETP4で書き出した解決策の中から「もっともインパクトがありそうな施策」を3~5つ程度選びます)
STEP6
タスク化(SETP5で絞った解決策について「手段(どうやるか)」と「期日(いつまでにやるか)」を決定します)
STEP7
見える化と管理運用(SETP6で決めたタスクを管理表に入力します)
*以下はサンプル表イメージです
タスク起票のポイント
▶ インパクトの小さい施策はそもそも入力しないこと
▶ 実施詳細ドキュメントをそれぞれ作成すること
▶ 想定効果/工数を必ず算出すること
▶ 主担当は必ず1名にすること(複数名を設定しないこと)
▶ Check~Actionの情報を入力し学びを蓄積すること
▶ 成功事例として、完了したプロジェクトは別シートに保管するなどしておくこと
▶ 管理者はプロジェクト実施には参加しないこと(管理とサポートに徹すること)
POINT
PDCAは業種・職種問わず活用できるスキルですので必ず習得しておきましょう。
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