液晶画面から発せられるブルーライトの影響が気になる場合、ブルーライトカットを試してみましょう。
ブルーライトとは
ブルーライトとは、人が見ることが出来る可視光線の中で約380〜500nmと最もエネルギーが強い青色の光のことです。
パソコンやスマートフォンから発せられているイメージが強いですが、太陽光などの自然光や、照明からもブルーライトは発せられています。
ブルーライトは眼精疲労や睡眠に影響を与えるということで、ブルーライトカットという技術が注目されました。
今ではパソコンやスマートフォンにもデフォルトで機能が搭載されています。
ブルーライトカットの方法
主に3つの方法があります。
(1)ブルーライトカットのレンズを施した「ブルーライトカット眼鏡」を利用する。
(2)ブルーライトカットのシートを利用した「ブルーライトカットシート」を利用する。
(3)パソコンやスマートフォンの内部で調整する「ブルーライトカットアプリ」を利用する。
夜間モード
Windows10ではブルーライトの調整が可能な「夜間モードの設定」機能があります。「ディスプレイ」と検索して、ディスプレイ設定画面に移動します。夜間モードをオンにすると指定した時間帯にブルーライトカットが反映されます。また「夜間モードの設定」から時間帯やブルーライトの強さを調整することができます。
注意点として、ブルーライトカットを利用すると色味が変わります。
色を利用する業務の場合は正しい判断が出来なくなる恐れがあるため、ブルーライトカットの利用は控えましょう。
POINT
ブルーライトの悪影響について科学的根拠はないという意見や、ブルーライトカット眼鏡を着用することによる弊害の報告もあります。ブルーライトカットを実施する場合は、各々の判断で利用しましょう。
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