大容量のファイルを送受信する際は、ファイル転送サービスを使うと便利です。
今回は、ファイル転送サービスの特徴や、無料で使えるツールをご紹介します。
ファイル転送サービスとは
2014年3月に実施したビジネスにおけるデータ転送のアンケート結果(※)によると、転送方法で一番多いのは「電子メールに添付」が50.3%です。続いて「オンラインストレージで共有」が23.6%、「無料ファイル転送サービス」が8.7%となります。
※https://www.itmedia.co.jp/enterprise/pdf/pdf_4_1404125722.pdf
(アイティメディア株式会社「企業におけるデータ転送についてのアンケート」)
電子メールは直接相手にデータを送付することができることがメリットです。
また相手の環境にも左右されません。
オンラインストレージやファイル転送サービスは、他社サービスを利用するため、セキュリティはサービスに委ねられます。そのため利用禁止の企業もあります。
ただ電子メールでファイルを送る場合は間違って送付してしまう懸念があります。
またサイズ制限の問題もあるため、オンラインストレージやファイル転送サービスに移行する企業が増えています。
以下にいくつかファイル転送サービスをご紹介いたします。
firestorage
「firestorage」は無料ファイル転送サービスです。費用は無料で、ユーザー登録も不要です。
GigaFile
「GigaFile」も無料ファイル転送サービスとして有名です。1ファイル200GBまでアップロードすることができます。
有料版サービス
一方、有料のファイル転送サービスもあります。
無料のサービスに比べて、管理機能が搭載されていたり、セキュリティが担保されています。
会社で導入検討する場合はこちらのほうが望ましいでしょう。
Active! gate SS(共用プラン)
https://activegate-ss.jp/
safeAttachクラウドサービス
https://www.crosshead.co.jp/products/security/safeattach/
POINT
無料のファイル転送サービスは、機密情報を含まないファイルに限り使用することを推奨いたします。
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