Google Documentには、編集モード・提案モード・閲覧モードがあります。各種モードを状況によって使い分けることで、ドキュメントの効率的な編集が可能です。本記事では、各種モードについて、実際の操作方法を解説します。解説動画もありますので、是非参考にしてください。
編集モード・提案モード・閲覧モードの基本操作
編集モード・提案モード・閲覧モードを切り替えて、ドキュメントを編集する基本的な手順を説明します。
- Google Documentにアクセスし、任意のドキュメントを開きます。
- 鉛筆アイコンのプルダウンメニューから、[編集モード]/[提案モード]/[閲覧モード]を選択します。
起動時は[編集モード]が選択されています。 - 編集モードを選択した場合、テキストを直接編集します。
- 提案モードを選択した場合、テキストの修正案を入力します。
修正案がテキスト内に枠付きで挿入され、コメントが追加されます。 - 閲覧モードを選択した場合、印刷レイアウトを確認します。
編集モードとは?
編集モードとは、ドキュメントを直接編集するモードです。新規でドキュメントを作成したり、ドキュメントを編集したりする際に使用します。テキストの入力、表の挿入などが可能です。Google Documentを起動すると、デフォルトで編集モードが選択されています。
参考:[Google Document講座初級02]ビジネス文書を作成するには?見出しスタイルの設定、画像や表の挿入方法を解説
提案モードとは?
提案モードとは、ドキュメントの修正内容を提案するモードです。ドキュメントに、変更内容と任意のコメントを記載できます。ドキュメントの作成者に、改善案を提案する場合に使用します。
提案内容はテキスト内に枠付きで追加され、コメントが自動で追加されます。コメントには、変更理由や補足などを追記すると良いでしょう。コメントに対する返信も可能です。コメント欄のチェックアイコンをクリックすると、提案を承認します。承認すると、提案内容がドキュメントに反映されます。
- 修正案を入力します。
修正案がコメントとして追加されます。 - コメントの返信欄をクリックし、コメントに補足を追記します。
コメントに返信が追加されます。 - コメントの内容を反映する場合、コメントの[提案を承認]アイコンをクリックします。
コメントの内容が反映されます。
閲覧モードとは?
閲覧モードとは、ドキュメントを印刷した場合のプレビュー画面を表示するモードです。最終レイアウトや、印刷した際のイメージを確認する際に使用します。閲覧モードは、ドキュメントの閲覧のみ可能です。編集はできません。
表示モードを使い分けてGoogle Documentを使いこなそう
Google Documentは、編集・提案・閲覧モードという表示モードがあります。用途や状況によって使い分けることで、効率的なドキュメントの作成が可能です。切り替え方法やそれぞれの表示モードの使い方は、本記事で紹介した手順を参考にしてください。
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