URLで目にするhttp…ってなに?

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URLの先頭の文字HTTPとは何か気になったことはありませんか?
今回はHTTPについて解説します。

HTTPとは

HyperText Transfer Protocol(ハイパーテキスト・トランスファー・プロトコル)を省略してHTTPと表します。

それぞれ
HyperText(ハイパーテキスト)= サイトのファイル
Transfer(トランスファー)= 移動
Protocol(プロトコル)= 通信規約
の意味で

http = サイトのファイルを移動するときに使う通信規約

「今からわたしは英語であなたに話しかけますね」というルール宣言のようなものです。

データ通信をするときには必ず「○○通信をするときは××に従ってやり取りしますね」といったルール宣言が必要です。
この宣言を「プロトコル(通信規約)」と言います。


HTTPSとは

HTTPSもHTTPと同様の役割ですが、HTTPでやり取りするときは通信の内容が暗号化されず危険にさらされているのに対し、HTTPSでは通信の内容が暗号化(SSL化)されることで安全にやりとりされます。 ショッピング決済を行うECサイトなどはSSL化することは必須ですが、近年はGoogleがセキュリティを最優先事項としユーザビリティを高める手段としてHTTPS化を推奨すると宣言していることなどから、 通常のサイトもSSL化がスタンダードになってきています。

【参考】Googleウェブマスター向け公式ブログ
https://webmaster-ja.googleblog.com/2014/08/https-as-ranking-signal.html


URLとは

URLは「通信形式(プロトコル)」「ホスト名」「ドメイン」「ディレクトリ(フォルダ名)」「ファイル名」で形成されます。
例えば以下のURLにアクセスする場合
http://www.sample.com/lunch/ebisu/izakaya8.html

以下のファイルをサーバーに要求することができます
①通信方式(プロトコル)httpという方式を使って、
②ホスト名(サーバ名) wwwというサーバーにアクセス
③ドメイン        sample.comの
④ディレクトリ      /lunch/ebisu フォルダ内の
⑤ファイル名       izakaya8.htmlというファイルを表示

POINT

HTTPとはデータ通信をやり取りする時のルール宣言のようなものです。 HTTPSはHTTPと同じ役割を果たしますが、通信内容が暗号化され安全にやりとりします。

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