WEBマーケティング手法のひとつ、ABテストについてご紹介します。
こちらの記事は前編です。
*後編はこちら↓
ABテストとは?(後)
WEBマーケティング手法のひとつ、ABテストについてご紹介します。こちらの記事は後編です。*前編はこちら↓Google Optimizeの使い方(1)Google OptimizeでABテストをしてみましょう。リンクを開いたら「利用を開始」
ABテストとは
ABテストとは、変更前のクリエイティブを変更した時にどれだれコンバージョン率が向上するのかを複数パターン用意して検証する手法です。
ここで注意したいのは、検証項目以外は変動させないことであり、ユーザ属性や施策実施時期に関してそろえる必要があります。
なぜABテストが必要なのか?
グロースハックにおいてABテストとは、Aの施策がよいのかBの施策がよいのかを同時に配信して検証することで、勝ちパターンを発見するというものです。勝ちパターンが見つかると新規流入を増やした時のエンゲージメントを高めたり、広告のコンバージョン率を高めることが期待できます。また全ユーザに対して施策を実施するよりも、リスクを分散して施策を実施することができます。
ABテストの注意点
ABテストを行う際は、十分なサンプル数が集まらないと統計的に有意なテストにならないため、有意差があるかを確認する必要があります。
【参考】Cinci A/Bテスト信頼度判定ツール(有意差判定)
https://cinci.jp/report/ab-calculator.html
Google Optimize
Google社が提供しているWEBサイトの現状を分析できるツールになります。ABテストなどサイトを改善するための機能を無料で使用することができます。
ABテストや多変量テストを直感的な操作で簡単に設定を行うことができます。一度試してみましょう。
後編では、Google Optimizeの使い方をご紹介します。
POINT
ABテストを繰り返して、より効果の高いクリエイティブにブラッシュアップしていきましょう。
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