Web記事においてもっとも重要ともいえる「タイトル」の文字数について説明します。
タイトルがイマイチだと、本文がいくら良記事でも読まれない
Web上に公開される記事コンテンツと読者の接点は、どこにあるのか考えてみましょう。人によってはGoogleなどで特定のキーワードを検索して記事にたどり着くかもしれませんし、ある人はFacebookやX(旧Twitter)などのSNSで見つけて記事にたどり着くかもしれません。
ただGoogleの検索結果画面は、様々な検索結果が表示されています。SNSではスクロールする限り、様々な投稿が表示されています。そんな情報が多く並ぶ画面の中から、ユーザーがあなたの執筆した記事を読む理由は何でしょうか?
記事は読まれて当然、と思うのではなく、「読まれないのが当たり前。そのためにいかにユーザーの興味を惹くか」という考え方が重要です。そしてユーザーの興味を惹くためには、タイトルに力を入れる必要があります。ユーザーがまず目にするのはタイトルであり、タイトルが興味を惹かないものであれば、すぐさま他の情報にユーザーは目移りしてしまうからです。
記事の本文よりも、タイトルに一番時間をかけるべきと言っても過言ではないのです。
なぜタイトルは最大32文字前後が最適なのか
では、記事コンテンツのタイトルの最大文字数としてなぜ「32文字前後」が最適なのか見ていきましょう。
読者が記事にたどり着く流入経路として、Google検索もしくはSNSが挙げられます。まずGoogle検索では下記のようにタイトルが表示されます。
【出典】【2019年徹底証】ブログ記事のタイトルが表示される文字数は? | Rest In Peace
Googleは頻繁に検索結果画面での表示方法を変えるため、一概には言えませんが、全角の日本語表記の場合、32〜33文字以上のタイトルは省略されてしまいます。
そしてFacebook、X(旧Twitter)で記事がシェアされた場合、下記のように設定したアイキャッチ画像とタイトルが表示されます。
【出典】【LINE対応】Wordpressで簡単にOGP設定をする方法 | Cocoa株式会社 | ホームページ制作・リスティング広告・LP
こちらも仕様変更が起こる可能性があるため、一概には言えませんが、Facebookでは最大50文字ほど、X(旧Twitter)では最大34文字ほど表示されると言われています。
つまり、Google、X(旧Twitter)、Facebookそれぞれで省略されずに、表示させたいタイトルをしっかりと表示させるためには、最大で32文字前後に収めることを念頭におきましょう。そしてその32文字以内で、ユーザーが興味を惹くタイトルに仕上げていきましょう。
32文字ルールは必ずではない
文字数の制限によりタイトルに訴求力がなくなってしまう場合は、32文字以上になったとしても、タイトルの内容を重視しましょう。32文字に収まることに越したことはありませんが、絶対ではありません。
参考サイト:https://zumi-semi.com/blogkijititle-not-32mojiinai/
POINT
32文字前後で、ユーザーが思わずクリックしたくなるタイトルをつけましょう。
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