SNS検索

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皆さんは、普段何かを検索する際、どのように検索をしていますか?Google検索をされる方も多いかと思いますが、今回はSNSを使って検索する方法を紹介していきます。

イマドキな検索方法…『ハッシュタグ』

『飲食店探すのも洋服を探すのもインスタで検索することが多いです』
“ググる”とは探し物をするときに、グーグルで検索することを指します。この言葉に匹敵する、「#タグる」と言う言葉が存在します。 「#タグる」というのは、「#タグ」の意味と、情報を”たぐり寄せる”という意味の2つのニュアンスが含まれて生まれた言葉です。この言葉から「情報と出会う場所」が、検索サイトからSNSに移行しているのがわかります。

「ググる」から「タグる」に変わっていったのは2つの理由があります。

1. 情報の信頼性

SNS上の情報よりも、まとまった記事など、Web上でググって客観的な情報に信頼性を感じる人が多かった中、SNSで「#タグる」人にとっては、友人や知人、またはフォローしている憧れの人や企業が発する情報を最も信頼します。
ハッシュタグを発行できるSNSとして、TwitterやFacebookなどもありますが、「タグる」と言うワードがもっとも浸透しているのはInstagramです。 Instagramは画像や動画の投稿がメインなため、「見られている」意識が投稿する側の深層心理にあることが多く、発信する側として情報の精査を意識している方も多いです。そのため比較的信頼できる情報があるSNSだと認識されています。

2. リアルタイム性、利便性

「ググる」と違い、『タグる』は常に更新された最新の情報から見ることができます。地震があったり、電車が止まったりする場合、みんなに共通して起こったであろう体験に関しては、ニュースを見るよりもTwitterなどのSNSで知ることが増えてきていませんか?
例えばInstagramではハッシュタグをフォローすることで、そのハッシュタグの情報をタイムラインで見ることができます。

ここまでハッシュタグが利用されるようになったのも、企業からの一方的な情報よりも、友人が投稿した内容の方が、行動に与える影響力が高いためです。試しに自分の趣味等を検索して、ハッシュタグをフォローしてみましょう。発見タブやフィードの広告など様々なところで最適化がされており、充実したSNSを体験できます。

ハッシュタグを使うメリットってなんだろう?

ハッシュタグを付けることで企業としてはどのようなメリットがあるのでしょうか。3つのメリットをご紹介します。

1.広範囲にリーチが可能

InstagramやTwitterはフォローしてもらっている相手に投稿することで内容を伝えることができます。ハッシュタグを利用することによって、フォロワー以外のユーザーにも投稿を見つけてもらいやすくなります。

「タグる」ことが一般化してきた昨今では、ユーザーはハッシュタグをたどって情報を探しにいきます。そのためハッシュタグを付けておくと、思わぬところでアクセスを集めることができます。

2.キャンペーンへの参加率が高まる

ハッシュタグを利用することで商品、またはサービスを訴求するキャンペーンを行うことができます。

例えば下記のような投稿を見たことあるのではないでしょうか。

「こちらの***というハッシュタグをつけて、あなたの考えるオリジナルなペットボトルの使い方の写真、または動画を投稿するだけで応募が完了!抽選で**名様に弊社製品1年分プレゼント!」

会員登録が必須なキャンペーンでは、ユーザーにとってハードルが上がります。ハードルを下げることで参加率が上がるため、企業側としてもより多くの方に参加してもらえるメリットがあります。またハッシュタグを利用することで、フォロワーではないユーザーにもキャンペーンを拡散することができます。

3.市場の調査に活かせる

使用するハッシュタグを「タグる」ことで、市場の調査に活かすことができます。

ハッシュタグの付け方

ハッシュタグは上記のように、「#」に続けてハッシュタグ化したい文言を入力するとハッシュタグとして認識されます。
ただ以下のルールがあります。投稿後にハッシュタグが意図しないワードになってしまわないように注意しましょう。

・シャープは必ず「半角」で入力する

・ハッシュタグの前後にはスペースを入力する(スペースは半角でも、全角でも可)

・ハッシュタグ内に記号・スペース・句読点は使用しない

最後の記号・スペース・句読点は使わないですが、例えば、下記のようなハッシュタグを作成するとします。

ex)「#クラフトビール、SNSエールを飲んで日本を応援しよう」

この場合、実際に投稿すると、「#クラフトビール SNSエールを飲んで日本を応援しよう」と途中で文が途切れてしまい、「#クラフトビール」のみがハッシュタグになり、「SNSエールを飲んで日本を応援しよう」という文章がハッシュタグではなく、普通のテキストとして投稿されてしまいます。

POINT

ハッシュタグを付けることで「広範囲にリーチ可能」「キャンペーンへの参加率増加」「市場調査に活かす」というメリットがあります。

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