[Google Spread Sheetの使い方05] パスワード機能の代替!保護設定/解除の方法を解説!

【Google Spread Sheet】パスワード機能の代替!保護設定/解除の方法を解説! ITリテラシー
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Excelのように、シートにパスワードをかけて情報を保護する仕組みを「Google Spread Sheet」でも活用したいと考えている方もいることでしょう。
「Google Spread Sheet」には、パスワードの設定による権限の制限をかけることはできません

しかし、シートの保護によるセキュリティ強化は可能。動画で手順を確認したい方は、こちらをご覧ください。

本記事では、パスワード設定/解除の代替えとして「Google Spread Sheet」で設定可能なシートの保護について解説しています。

ぜひ、最後までご覧ください。

「Google Spread Sheet」のパスワード設定/解除の方法について解説!

「Google Spread Sheet」のパスワード設定/解除の方法について解説!

情報を保護する観点から、Excelのようにパスワードを設定して管理したいと思っている方もいることでしょう。
しかし、「Google Spread Sheet」では、パスワード設定/解除の機能が備わっていません。

過去には英語版(English版)の「Google Spread Sheet」でのみ、パスワード機能が付属されていましたが、直近のアップデートでその仕組みもなくなりました。
唯一、マクロにてプログラミングを行えば、「Google Spread Sheet」でもパスワードの設定/解除は可能。しかし、プログラミングを扱うには手間と時間がかかり、業務に支障をきたす恐れがあります。

「Google Spread Sheet」には、パスワードの機能は存在しません。

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パスワード機能の代替!「Google Spread Sheet」の保護機能について解説!

パスワード機能の代替!「Google Spread Sheet」の保護機能について解説!

「Google Spread Sheet」のパスワード設定/解除の代替として、保護機能が備わっています。

ここでは、そんな「Google Spread Sheet」の保護機能について解説しています。

  • シート内の指定範囲を保護
  • シートの保護

それでは、詳しくみていきましょう。

「Google Spread Sheet」では、パスワード機能の代替として保護機能を活用します。

シート内の指定範囲を保護する

「Google Spread Sheet」において、シート内の指定範囲を保護するには、下記の手順で進めます。

  1. 「データ」を選択する
  2. 「シートと範囲を保護」を選択する
  3. 「+シート/範囲を追加」から「範囲」を指定する
  4. 「権限を設定」を選択する
  5. 「この範囲を編集できるユーザーを制限する」のうち、「自分のみ」を設定する
  6. 「完了」する

それでは、具体的な手順をみていきましょう。

「Google Spread Sheet」上部の「データ」を選択します。

パスワード機能の代替!「Google Spread Sheet」の保護機能について解説!

次に、「シートと範囲を保護」を選択します。

パスワード機能の代替!「Google Spread Sheet」の保護機能について解説!

「+シート/範囲を追加」から「範囲」を指定します。

パスワード機能の代替!「Google Spread Sheet」の保護機能について解説!

権限を設定」を選択します。

パスワード機能の代替!「Google Spread Sheet」の保護機能について解説!

「この範囲を編集できるユーザーを制限する」のうち、「自分のみ」を設定して完了です。

パスワード機能の代替!「Google Spread Sheet」の保護機能について解説!

シートを保護する

Google Spread Sheet」において、シート内の指定範囲を保護するには、下記の手順で進めます。

  1. 「データ」を選択する
  2. 「シートと範囲を保護」を選択する
  3. 「+シート/範囲を追加」から「シート」を指定する
  4. 保護したいシートを指定して「権限を設定」を選択する
  5. 「この範囲を編集できるユーザーを制限する」のうち、「自分のみ」を設定する
  6. 「完了」する

それでは、具体的な手順をみていきましょう。

「Google Spread Sheet」上部の「データ」を選択します。

パスワード機能の代替!「Google Spread Sheet」の保護機能について解説!

次に、「シートと範囲を保護」を選択します。

パスワード機能の代替!「Google Spread Sheet」の保護機能について解説!

「+シート/範囲を追加」から「シート」を指定します。

パスワード機能の代替!「Google Spread Sheet」の保護機能について解説!

保護したいシートを指定して「権限を設定」を選択します。

パスワード機能の代替!「Google Spread Sheet」の保護機能について解説!

「この範囲を編集できるユーザーを制限する」のうち、「自分のみ」を設定して完了です。

パスワード機能の代替!「Google Spread Sheet」の保護機能について解説!

「Google Spread Sheet」の保護機能と併せて、権限を付与することでセキュリティ強化に繋がります。

「Google Spread Sheet」の保護機能を解除する方法を解説!

「Google Spread Sheet」の保護機能を解除する方法を解説!

Google Spread Sheet」において、シートもしくは指定範囲の保護を解除するには、下記の手順で進めます。

  1. 「データ」を選択する
  2. 「シートと範囲を保護」を選択する
  3. 解除したい保護機能を選択する
  4. フォーム横の「ゴミ箱」から解除する
  5. 「完了」する

それでは、具体的な手順をみていきましょう。

データ」を選択します。

「Google Spread Sheet」の保護機能を解除する方法を解説!

次に、「シートと範囲を保護」を選択します。

「Google Spread Sheet」の保護機能を解除する方法を解説!

解除したい保護機能を選択します。

「Google Spread Sheet」の保護機能を解除する方法を解説!

フォーム横の「ゴミ箱」から解除して、完了です。

「Google Spread Sheet」の保護機能を解除する方法を解説!

あとがき

【Google Spread Sheet】パスワード機能の代替!保護設定/解除の方法を解説!

今回は、「Google Spread Sheet」におけるパスワード設定/解除の代替として、保護機能を紹介しました。

「Google Spread Sheet」では、Excelのようなパスワード機能は存在しません。
またマクロを活用すれば、パスワード設定/解除は可能ですが、難易度が高く一般的ではありません。

本記事で紹介した保護機能やユーザー権限でしか代替する方法は存在しないため、用途や目的に応じてぜひ活用してください。

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