今回は、仕事で利用している方も多いクラウドストレージとはどのようなものかについて説明していきます。
クラウドストレージとは
クラウドストレージとはクラウド上にファイルを保存することができる技術です。利用することでハードディスクなどの物理機器を使用しなくても大容量のデータを取り扱うことができます。有名なサービスでは「Dropbox」や「Google Drive」があります。他にもマイクロソフト社からは「OneDrive」、Apple社からは「iCloud Drive」が提供されています。また「オンラインストレージ」という言葉がありますが、クラウドストレージと同じ意味です。
Dropbox
Dropboxはクラウドストレージの先駆けとして登場したサービスです。メールアドレスさえあれば、すぐにアカウントを作成して利用することができます。2GBまで無料で利用することができ、誰かを紹介すると最大16GBまで利用することができます。また有料プランでは最大3TBまで利用できるようになります。Dropbox社からDropbox Paperというドキュメントツールがリリースされており、Dropboxとも相性が良く、ビジネスに特化したクラウドストレージサービスです。
Google Drive
Google社からリリースしているクラウドストレージサービスです。他のGoogleのサービスとも相性が良く15GBまで無料で利用することができます。ただGoogleアカウントに紐づいた容量のため、他のGmailやGoogleフォトと共通で容量を使用します。Google Driveのアップグレード版として「Google One」があります。アップグレードすると、最大2TBまで使用することができるようになります。
ドライブ ファイル ストリーム
Google Driveには「ドライブ ファイル ストリーム」というサービスがあります。利用することで、ローカル上のフォルダからGoogle Driveを同期させて操作することができるようになります。利用にはGoogleが提供している「Google Workspace」という有料プランに登録する必要があります。「Google Workspace」はビジネスに特化したサービスです。例えば独自ドメインのメールアドレスの作成をすることができます。https://www.google.com/intl/ja_ALL/drive/
POINT
クラウドストレージには様々なサービスがありますが、基本的な使い方は同じです。まずはGoogle Driveの使い方を覚えましょう。
*社内でツールダウンロード利用が禁止されている場合は、事前に情報システム部等へお問い合わせください。
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