皆さまの会社ではチャットツールの導入はされていますか?
リモートワークの推進と比例して各社チャットツールの導入が進んでいます。
代表的なチャットツールとしてSlackやChatwork、Teamsなどがありますが、
皆さまも一度は聞いたことがあるのではないでしょうか?
今回はMicrosoft社の「Teams」について利用できる機能や導入のメリット、
デメリットについてご紹介していきたいと思います。
Microsoft Teamsとは?
Microsoft Teamsは2017年3月にチャットベースのワークスペースツールとして、25言語
で提供を開始したMicrosoft社のサービスです。
2021年4月には日本での「Microsoft Teams」利用者数は、1億1500万人にのぼり、日経225の94%にあたる企業が利用しており、コロナ以前と比較すると約1年で利用者は4.5倍に急増しています。
Microsoft Teamsには、無料プランと有料プランがあります。
次は無料プランで出来ることについてお話していきます。
Microsoft Teams の無料プランでできること
・無制限のグループ会議、最大 60 分/1回
・1 つの会議の参加者最大 100 人
・ユーザー 1 人あたり 5 GB のクラウド ストレージ
・社内外との無制限のチャット
・ファイル共有、タスク、投票
・会議、1対1・グループチャット回数無制限、通話、ファイルのデータ暗号化
上記は無料プランで使用できますが、
office365のアカウントを持っていれば有料プランを無料で使うことができます。
office365のアカウントを持っている or 有料プランを契約をしている場合は、
・Team 会議のレコーディングと文字起こし
・法人メール
・顧客管理
・officeのアプリとサービスの連携
なども利用できます。
続いては、Microsoft Teams 導入のメリットとデメリットについてお話していきます。
Microsoft Teams 導入のメリット
・どこからでもファイルにアクセスできる
・Teams で Web 会議もチャットもできる
・マルチデバイス対応
・セキュリティレベルが高い
・Microsoftが提供する他の製品(Excel、Word、PowerPointなど)と連携ができ、
それらのドキュメントを閲覧、共同編集、共有などが可能
・Office 365 だけでなく、様々な外部アプリとも連携が可能
(プロジェクト管理やスケジュール管理、顧客管理、人事ツールなど)
具体的なアプリ連携の例では、
・日程調整ツールと連携することで日程調整、Web会議URL発行の自動化ができる
・Microsoft 365のToDoと連携することでタスク管理ができ進捗報告を簡略化できる
などがあります。
Microsoft Teams 導入のデメリット
下記にデメリットをあげておりますが、Teamsは日々アップデートされており連携できる外部ツールも増えているので記載している内容は改善される可能性がございます。
・他のMicrosoft製品(Excel、Word、PowerPointなど)と連携して使用することが前提のため
Microsoft製品以外の外部ツールとの連携が弱い
・過去のファイルやメッセージを遡りづらいため検索性やスピードを求める企業には不向き
・操作性が直感的ではないので、チャットツールがはじめての方は慣れるまで時間がかかる。
・通信データ量が重いためリモート環境だとWeb会議が途切れる場合がある。
・使用方法など最新情報がWeb上に少ない。
あとがき
いかがでしょうか?
個人的には、Microsoft製品(Excel、Word、PowerPointなど)と連携や日程調整ツールとの連携はかなり便利だと思います。
今回は、Teamsについてお話をさせていただきましたが、チャットツールの導入や外部のアプリケーションを効果的に連携することで、日々の生産性・業務効率は各段にアップします!
これからチャットツールの導入をご検討される方にとって少しでも参考になりましたら幸いです。
コメント