Adobe社が提供する映像編集ソフトウェア、Premiere Proの特徴や使い方についてご紹介します。
Adobe Premiere Proとは
Premiere ProはAdobe社が提供している映像編集ソフトウェアです。動画や画像、音声を繋ぎ合わせることができます。
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Adobe Premiere Proの特徴
動画の切り貼りや、テロップの配置、動画の速度変更、エフェクトの付与など、様々な機能があります。
After Effectsはアニメーションやグラフィックの作成に優れているのに対し、Premiere ProはYoutubeなどのメディア動画を作ることに適しています。またAdobe社以外からもFinal Cut proXなど、様々な映像編集ソフトウェアが提供されております。その中でPremiere Proのメリットとしては、他のAdobe社のツール(After EffectsやPhotoshopなど)と連携が容易にできることです。
Adobe Premiere Proの使い方
2つの動画を結合してみましょう。Premiere Proを開いてください。
Premiere Proはこちら
※Adobe creative cloud(有料)で制作を進めます。またPCにインストールする必要があります。
*社内でツールダウンロード利用が禁止されている場合は、事前に情報システム部等へお問い合わせください。
(1)「新規プロジェクト」をクリックしてください。またサイズは960×540を選択してください。
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(2)下記の2つの動画素材をダウンロードしてください。
素材1(pixabayのページに遷移します)
素材2(pixabayのページに遷移します)
(3)タイムライン(赤枠)に素材1をドラッグ&ドロップしてください。
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(4)このような画面になればOKです。デフォルトの配置では、左の枠にこのプロジェクトで使用している素材が表示されます。右上の枠がプレビュー画面になり、右下の画面にて調整を行います。プレビュー画面の再生ボタン(赤枠)をクリックして再生してみましょう。動画が再生されます。
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(5)続けてタイムラインのV2トラックのの10秒の位置(赤枠)に素材2をドラッグ&ドロップしましょう。画像のようにV2にデータが入ればOKです。
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(6)再生してみましょう。最初は素材1のフランスの風景が流れ、10秒後に素材2の雪の森林の画像に切り替わります。
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(7)現在V1とV2、A1とA2が合わさっています。この状態は10秒から19秒まで2つの動画が同時に流れている状態となっています。ただ今回はV2のレイヤーの方が上になっていること、動画に音声がないため問題なく繋がっているように見えます。正しく繋げる場合は下記のように重ならないように調整する必要があります。
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POINT
動画の重要性が拡大しています。動画編集のスキルを身につけておけば、社内外問わず活躍できる機会がありますので、簡単な動画の切り貼りなどはできるように覚えておきましょう。
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