Adobe社が配布するアプリ、Adobe Captureの特徴や使い方についてご紹介します。
Adobe Captureとは
Adobe CaptureはAdobe社が提供しているデザイナーの業務を効率化してくれるツールです。iPhone・iPad・Android端末用アプリとなり、無料で使用できます。
![](https://blog.menter.jp/wp-content/uploads/2022/09/E_170310-1-768x424-1.png)
Adobe Captureの特徴
Adobe Captureには5つの機能があります。どの機能も無料で使用できます。
![](https://blog.menter.jp/wp-content/uploads/2022/09/E_170310-3.png)
シェイプ機能
「SHAPE」を選択して撮影するだけで、オブジェクトをベクター形式に変換して保存することができます。例えば手書きのイラストやロゴを撮影してPCに取り込むことで、Illustratorで調整可能になります。パスも自動で変換されるため、業務効率化につながります。
![](https://blog.menter.jp/wp-content/uploads/2022/09/E_170310_4-473x1024.png)
パターン機能
「PATTERNS」を選択して撮影すると、写真からパターンを作ることができます。写真素材から自動的にパターン化されたデザインが生成されるため、WEBサイトの背景やちょっとした装飾に使用できます。画像は緑のネックストラップと机を撮影したものですが、綺麗なグラデーションのパターンが生成されました。
![](https://blog.menter.jp/wp-content/uploads/2022/09/E_170310_5-473x1024.png)
カラー機能
「COLORS」を選択して撮影すると、対象物のカラーを抽出し、カラーテーマに変換することができます。WEBサイトやプロダクトに使用されているカラーチャートやカラーパターンの確認もできるため、業務だけではなく勉学にも使用できます。
![](https://blog.menter.jp/wp-content/uploads/2022/09/E_170310_6-473x1024.png)
ブラシ機能
「BRUSHES」を選択して撮影すると、撮影した写真の形状からカスタムブラシを作ることができます。
![](https://blog.menter.jp/wp-content/uploads/2022/09/E_170310_7-473x1024.png)
ルック機能
「LOOKS」を選択して撮影すると、撮影した写真から、色彩や光を保存しパターンとして調整することができます。写真に使用されている色彩や光に合わせる形で調整できるため、自然体の色彩に調整が出来ます。画像は赤と青の机を撮影して写真に反映しています。
POINT
他にも撮影した写真に使用されているフォントの判別など、クリエイティブの業務効率化には欠かせないツールとなっています。
コメント