こんにちは!リモートワークが普及し、業務の効率化のために様々なソフトウェアの利用が注目されています。リモートワークには便利なこともありますが、オフィスでの業務よりもコミュニケーションの手段が限られ、円滑な業務の遂行に支障をきたすかもしれません。
そんな悩みを解消するツールとして、ここでは「Slack」というビジネスチャットツールをご紹介します。
Slackとは?
Slackとは、アメリカのSlack Technologies社によって提供されているビジネスチャットツールです。
ビジネスに適したチャットツールということで、世界中で多くの企業が導入しています。
日本の企業の中では、サイバーエージェント や パナソニック 、 メルカリといった大企業も導入しており、業務の効率化に一役買っているようです。今後もそうした企業は増えていくことが予想されています。
Slackのここがすごい!
それでは、Slackが注目されている理由とは、どのような点にあるのでしょうか?Slackの特長をご紹介します。
ここがすごい!①幅広い環境で利用可能
Slackは、幅広い環境で使うことができます。Windows、Mac、Linux向けのデスクトップアプリの他、iOS、Android向けのモバイルアプリが提供されています。もちろん、ブラウザ上でも利用可能です。
環境を選ばずに利用できることから、より迅速かつ円滑なコミュニケーションをとることができます。
ここがすごい!②多様な機能
Slackは、ただのチャットツールではなく、様々な機能を備えたツールです。
チャット機能としては、ダイレクトチャット機能に加えてグループチャット、またグループ内で特定のユーザーに向けてメッセージを送る「メンション」など、チャットツールとして一通りの機能を備えています。
それらに加えて、ファイルのアップロードやプレビュー、ビデオ通話といった機能を兼ね備えており、Slack一つで業務に必要なコミュニケーションを一通りこなすことが可能なほど充実しています。
ここがすごい!③連携できる外部サービスの豊富さ
たしかに機能の豊富さが売りのSlackですが、他のサービスを利用したい場面もあるでしょう。そんな時、Slackとそれら外部サービスとを連携させることで、より便利な使い方ができるようになります。
SlackはZoom、Skype、Google Drive、Outlook、Twitter、NAVITIME等々、外部サービスとの連携を豊富に提供しています。
例えば、Zoomと連携することで簡単に会議の招待を送信したり、Google Driveと連携することでファイルの更新通知を受け取ったり、といった使い方が可能です。
外部サービスもより便利に使えるようになるのが、Slackの魅力の一つです。
他のチャットツールとの違いは?
ビジネス向けのチャットツールは、Slack以外にも有名なものが多数存在します。そうした他のチャットツールと、Slackはどのように違うのでしょうか?
例えば、日本国内で有名なツールとして「Chatwork」があります。Chatworkには、タスク管理機能が標準搭載されているなど、Slackにはない特徴もあります。
しかし、Slackには膨大な外部連携機能があり、連携をうまく使いこなすことで、機能を拡充していくことができます。そのため、外部サービスを利用したい場合にはSlackの方が機能の自由度は高い、というのが一般的な評価のようです。
料金は?
Slackは、無料でも十分に機能を利用することができます。
ただし、無料版には、「メッセージ履歴へのアクセスが1万件までに制限されている」、「ビデオ通話が一対一まで」といった制限があります。
有料版にも複数のプランがありますが、一ヶ月一人あたり850円から利用できるスタンダードプランでも、それらの制限無しに利用することができます。詳しくは、Slackの料金ページをご覧ください。
まずは無料版から使い始め、必要が生じた場合には有料プランに切り替える、という使い方がおすすめです!
おわりに
今回は、Slackの魅力についてご紹介してきました。
様々な利用環境や豊富な機能を備えたSlackは、業務の効率化に役立つことが期待できます。現状の業務に課題を感じている場合には、ぜひ導入をご検討ください。
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