【図あり】IPアドレス、URL、ドメインの仕組み

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インターネット上では、IPアドレスとURLというものが存在します。
今回はIPアドレスとURLがどういう役割なのか紹介します。

IPアドレスとは

インターネットで情報の行き先を管理するために利用されているのが、それぞれのコンピュータに割り振られているIPアドレスと呼ばれる情報です。
このIPアドレスは世界中で通用する住所のようなもので「198.51.123.1」の様に、最大3桁の数字(0~255まで)を4つのドットで区切っています。

実際に使用する際にIPアドレスでは覚えにくいので、私たちが使うホームページのアドレスではyahoo.co.jp のように指定し、これを「ドメイン」と呼びます。
ネットワーク上にはドメイン名とIPアドレスを変換する機能を持つ「DNSサーバ」があり、ドメイン名をIPアドレスに自動的に変換することで、電子メールの送り先やホームページの接続先を見つける仕組みになっています。

URLとは

URLとはインターネット上のサイトやウェブページの「アドレス」です。
*URLとは以下の略称

URL = Uniform Resource Locator

以下のURLを例に、その各要素を分解して解説します。
下記ようにそれぞれの情報には意味があります。

http://www.sample.com/test/index.htm
①http:// (通信方式)
②www.sample.com/
(ホスト名/サーバ名)
③test/ (フォルダ)
④index.html(ファイル名)

IPアドレスの調べ方

IPアドレスは下記のようなWEBサイトで簡単に調べることができます。
(例えばZOZOTOWNのWEBサイト(https://zozo.jp/)を調べたところ「125.194.130.46」になりますね。)https://www.cman.jp/network/support/ip.html

DNSサーバとは

DNSサーバのDNSとは「Domain Name System」の略称です。ネットワーク上のドメイン名とIPアドレスを紐付ける仕組みです。DNSサーバとはその翻訳機のような役割で、ドメイン名をIPアドレスに変換することで、電子メールの送り先やWEBサイトの接続先が見つかります。

ここまでを図にすると下記のようになります。(実際はDNSサーバにも様々な種類があるため、複雑になっています。)

POINT

IPアドレスとはサイト(ドメイン)の住所のようなもの
URLとはインターネット上のサイトやウェブページの「アドレス」です。

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