今回は、画像を撮影する際の基本的なポイントをいくつかご紹介していきます。
こちらの記事は前編です。
*後編はこちら↓

撮影準備
撮影日時、撮影場所、撮影する対象を決めよう
仕上がりのイメージを具体的に持ち、撮影をする時間や、場所、対象物を決めます。
撮影の全てにおいて時間は重要です。陽の入り加減、モデルが必要な場合はモデルとの調整を行います。
場所も、屋内/屋外を決めておかなければ、撮影イメージも湧きません。
対象物も決めておきましょう。写真に台詞やキャプションをつけるのであれば、仕上がりもイメージしておく必要があります。対象物によっては、光の当て方などもイメージしておきましょう。
香盤表

香盤表とは、撮影を行なう際に作成するスケジュール表です。
当日の流れを、撮影カット名、撮影場所、登場人物、必要な小物、所要時間など細かく記載したスケジュール表を作成しておくと、関係者全員の意思疎通も取れ、進行がスムーズです。
下記の香盤表のテンプレートをご利用ください。https://drive.google.com/file/d/1htDsyokN4D5JJzdmAFlXPP12acoLt3PG/view?usp=sharing
光の使い方
光の当たり方の種類
被写体正面から光が当たることを順光
被写体背面から光が当たることを逆光
被写体側面から光が当たることをサイド光
と言います。
順光:色や形をはっきり写し、被写体を正確に写すことに適しています。青空や森林などを鮮やかに撮ることができます。

逆光:神秘的な写真や、ふんわりとした柔らかい雰囲気で写すことができます。対象が暗くなる場合は、F値や露出補正で明るさを調整しましょう。

サイド光:被写体に影を出すことができ、明暗のはっきりしたクールな写真を撮影することができます。立体的に演出するのに適しています。

POINT
下の〇〇に言葉を当てはめて覚えているか確認してみましょう。
・被写体正面から光が当たることを〇〇
・被写体背面から光が当たることを〇〇
・被写体側面から光が当たることを〇〇
コメント