Webサイトを見やすく表示するためのソフトウェア、ブラウザについて詳しく説明していきます。
こちらの記事は後編です。
*前編はこちら↓
ブラウザの特徴
ブラウザにはその種類よって様々な特徴がありますが、共通の特徴として、URLの表示と入力ができる機能(赤枠)とWEBサイトの内容を表示する画面(青枠)が搭載されています。
引用元:https://tone.ne.jp/column/howtouse/whatsbrowser-beginner-smartphone/
ブラウザの種類
ブラウザには「Internet Explorer(IE)」「Microsoft Edge」「Google Chrome」「Safari」「Firefox」「Opera」など、様々な種類があります。
標準ブラウザ
パソコンやスマホには最初からブラウザがインストールされています。そのブラウザを「標準ブラウザ」と呼びます。
Windows:Internet Explorer(IE),Microsoft Edge
Mac,iOS:Safari
Android:Google Chrome
標準ブラウザ以外にもブラウザをダウンロードして使用することが可能です。様々なブラウザを試してみましょう。
ブラウザの特徴
各ブラウザにはそれぞれ特徴があります。
#Google Chrome
日本国内や世界で最も多くのマーケットシェアを誇るブラウザです。
シンプルなデザイン、Webページ解釈の精度の高さ、拡張機能の豊富さ、幅広いOSに対応している点などが特徴です。
#Safari
アップル製品に標準搭載されているブラウザです。フォントが美しくて読みやすく、ターゲット広告のブロック機能など、ユーザーのプライバシーを尊重しています。
#Internet Explorer
Windows製品に標準搭載されているブラウザです。長く一般に普及していたので、利用者が非常に多いブラウザです。
#Microsoft Edge
Windows10からWindows製品に標準搭載されているブラウザです。Internet Explorerの代わりとして注目を集めています。
#Firefox
豊富な拡張機能が特徴のブラウザです。カスタマイズ性も非常に高く、セキュリティも重視されているため、標準ブラウザではないにも関わらず、幅広いユーザーから支持を集めています。
その他にも「Opera」「Lunascape」「Sleipnir」「lynx」など様々なWEBブラウザがあります。
ブラウザの違いにより発生する見え方の違い
同じページを閲覧している場合でも、使用ブラウザによって見え方が変わってしまうことがあります。(これを「ブラウザ依存」と呼びます)
Google Chromeでは正常に閲覧できているにも関わらず、Internet Explorerではレイアウトが崩れてしまうなどの現象が起こることがあります。
これは、各ブラウザでhtmlやCSSの解釈が微妙に異なることに起因しており、同じように表示させるためには、「ブラウザ対策」と呼ばれる対策用ソースコードを追加する必要があります。
しかし近年では、古いバージョンのInternet Explorerなどについて対応を見送る企業も増えています。(ブラウザ対策には対応コストがかかってしまうケースが多く、予算と得られるメリットを天秤にかけて判断した結果でしょう。)
Google Chromeでの閲覧を推奨しているサイトが多いので、Internet Explorerのみ使用している方は、Google Chromeへの乗り換えを推奨します。
POINT
WEBブラウザには様々な種類があり、標準でインストールされているブラウザ以外にもダウンロードして使用することが可能です。
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