検索結果のパーソナライズ化とその無効化手段(シークレットモード)

ITリテラシー
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Googleなどの検索エンジンはその人に最適な検索結果をパーソナライズ化しています。
ただパーソナライズ化してほしくない場合もあるかと思います。
今回はそんなパーソナライズ化を無効化する機能をご紹介します。

パーソナライズ

Googleをはじめ検索エンジンの検索結果はほとんどがパーソナライズされて提供されています。その人により最適な情報を届けるために、様々な情報を用いて検索結果を返しています。例えば「ウェブの閲覧状況」「位置情報」など様々な要素を加味して検索結果を変動させています。(Googleのログイン有無に関わらず反映されます)

  • 例1:ZOZOTOWNと検索をよくしている人は、バックや洋服関連のワードで検索してもZOZOTOWNが上位にくる
  • 例2:新宿でスマホ検索で「カレー」と検索すると勝手に最寄りのお店の検索結果が返される

※検索ワードによっては結果が変わらない場合もあります。

「シークレットモード」or「プライベートウィンドウ」

Googleのパーソナライズド検索を無効化するためには、ブラウザの機能「シークレットモード」or「プライベートウィンドウ」で開きます。ブラウザを閉じた時点で履歴が自動的に消去されます。また今までの趣向をGoogleは読み取ることができないため、パーソナライズされない自然な検索結果が表示されます。

注意する点として、ブラウザを閉じない限り、キャッシュやCookieは残ります。そのためブラウザを開いたまま、新しいウィンドウで開いたとしても、新しいウィンドウではキャッシュやCookieは残ります。

シークレットモードの使い方

(1)ブラウザを開いてください。右上のアイコン(赤枠)をクリックしてください。※画像はGoogle Chrome

(2)新しいシークレットウィンドウ(赤枠)をクリックしてください。

(3)黒いブラウザが開きます。これがシークレットウィンドウとなります。このブラウザで閲覧した場合、履歴が残りません。

POINT

パーソナライズされていない、表示順位を確認する場合は「シークレットモード」or「プライベートウィンドウ」で開いて確認しましょう。

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