今回は、ビデオ会議をする際の音声が出る仕組みについて説明していきます。
音声の仕組み
「PCから音声が出る仕組みがどのようになっているか?」を理解することで音声の調子が悪い時にどこを疑うべきか知ることができます。
音声が出るまでには大きく4つの工程があります
図のように音声が出るまでには以下の4つのstepを通っています。
step1. 会議ソフトウェアからの命令
step2. ブラウザ/OSからの命令
step3. パソコン自体からの命令
step4. 音声デバイスからの命令
「あれ、音が出ないな?」というトラブルが発生した際には全てのstepを順に確認しましょう。
音声チェックリスト
・会議ソフトウェアの設定でMicがONになっているか?
・ブラウザ/OSの音声設定がONになっているか?
・パソコン自体の設定がONになっているか?
・音声デバイス自体の設定がONになっているか?または正常に接続されているか?
音声が出力されるまでには様々な工程があり、音声が出ない場合は一つ一つ疑っていく必要があります。またマイク(音声入力)側についても同様です。基本的にマイクや音声に限らず、パソコンのソフトウェアや機能は複数の工程を経て動作しています。どの工程でエラーが起きているのか一つ一つ確認していくことが問題解決には求められます。
ソフトウェアが動作するまでには工程が存在する
「イヤホンを差し込むと音声が聞こえる」こんな日常利用している簡単なことにも、多数の工程が存在します。イヤホンに限らず、ほとんどのソフトウェア動作においても言えます。これを念頭に置いておくことで、ソフトウェアがうまく動作しない際の対策ができます。
POINT
音声が出力されるまでには様々な工程があり、音声が出ない場合は一つ一つ疑っていく必要があります。
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