ITパスポートを取得しようとしている人の中には「社内のITパスポート取得を促進させるオンラインでの学習方法を知りたい」、「ITパスポートのオンライン講座を選ぶ際のポイントを知りたい」
という悩みを持っている社内育成を担当されている方もいるでしょう。
本記事では、ITパスポートに関するオンライン学習の選び方やITパスポート取得のためのポイントについて解説します。
加えて、ITパスポート通信講座のおすすめ法人向け講座についても解説しますのでぜひ参考にしてください。
ITパスポートの試験概要

引用元:https://www3.jitec.ipa.go.jp/JitesCbt/html/about/range.html
私が参画するDXプロジェクトでは、ビジネスサイドとエンジニアサイドの「コミュニケーション不全」がしばしば停滞の要因となります。ITパスポートで学ぶ知識は、まさにこのコミュニケーション不全を解消する「共通言語」として機能します。特にビジネスサイドの方々がこの基礎知識をお持ちの場合、議論のズレが減り、プロジェクトは格段にスムーズに進みます。監修者コメント
ITパスポートの出題範囲

引用元:https://www3.jitec.ipa.go.jp/JitesCbt/html/about/range.html
ITパスポートオンライン学習の選び方
ITパスポート取得に向けて勉強をする際、まずは自分に合った講座を選ぶことがとても重要です。
ITパスポートオンライン学習の選び方には主に以下の3つのポイントがあります。
- 教材・講座の内容や質
- 合格までのカリキュラム
- サポート体制の充実
教材・講座の内容や質
オンライン学習ではサービスによって講座・教材の内容や質に違いがあります。
想定していたよりも難しかったり、逆に簡単すぎて学んでいる意味を感じられなかったりということもありえます。
まずは教材内容のサンプルや講義動画のサンプルを無料で視聴しましょう。
事前に教材・講座の内容や質を知ることで社内の方針に合っているか、必要なスキルレベルを把握したうえで購入できます。
合格までのカリキュラム
合格までのカリキュラムが社内の特徴と合うか、希望のスケジュール感であるかを確認しましょう。
試験の出題形式や傾向に合わせて、網羅的に重要箇所を勉強できる内容であればより効率的に合格に向けて勉強できます。
また、初めてITパスポート取得に向けて勉強するのであれば試験対策のみではなく、実用的なサポートまで対応しているかが重要なポイントになります。
資格取得を含めて、その先で活用するイメージに合わせたカリキュラムになっているかも合わせて確認するのが良いでしょう。
サポート体制の充実
特に初めて勉強するのであれば、わからないところや疑問点が出てくることが予想されます。
そのような場合に質問に親身に答えてくれるか・疑問を解消できるまでしっかり対応してくれるのかという点を確認しましょう。
また、質問回数に上限を定めずに対応してくれるサービスもありますが、大抵の場合は質問回数に制限を設けていて、一定回数以上の質問には追加料金を定めているところもあります。
会社に必要なサポート体制も含めてサービスを選びましょう。
私がDXプロジェクトで人材育成に関わった経験上、個人の意志だけに頼る学習は挫折しやすい傾向にあります。多忙な社会人やIT初学者が挫折しないためには「学習サポートの手厚さ」と「学習の強制力」も重要です。「定期的なメンタリング」や「学習管理システムによる進捗の可視化」などは、個人のモチベーション維持と、組織全体の育成成功率に直結します。監修者コメント
ITパスポート通信講座のおすすめランキング10選
ここまでオンライン学習のポイントを紹介してきました。
それでは実際にITパスポート取得に向けて、オンライン学習できるおすすめサービスを紹介していきます。
厳選した10個をおすすめ順に紹介するのでぜひ参考にしてみてください。
| 会社名 | 料金 | 授業形態 |
| MENTER | 月額32,000円~ (別途初期費用あり) | 動画コンテンツ |
| リスキル | 問い合わせてご確認ください ※個人メールでは見積書の取得不可 | 集合研修、オンライン研修 |
| 株式会社インソース | 会員57,000円通常61,000円 | オンライン/オフライン開催 |
| TechAcademy | 4週間:229,900円 8週間:284,900円 12週間:339,900円 16週間:394,900円 | マンツーマン |
| TAC 法人向け人材教育サービス | 試験対策Web 24,200円 試験対策 20,900円 | 通信講座(教材)/動画コンテンツ |
| 株式会社富士通ラーニングメディア | 12,650円 | 教材+webサービス |
| インターネット・アカデミー | 66,000円 | 集合研修 |
| Winスクール | 7200円 | 動画コンテンツ |
| ブレインコンサルティング株式会社 | お問い合わせください。 | 座学、実機演習 (講師派遣もしくはオンライン実施) |
| KENスクール | お問い合わせください | eラーニング研修 |
>MENTER|社員のIT研修をマンガや動画でわかりやすく解説
| 会社名 | 料金 | 授業形態 |
| MENTER | 月額32,000円~ (別途初期費用あり) | 動画コンテンツ |
IPアドレスに関する基本的な知識などの初級者向けの講座から、「単体・結合・統合テストの違い」などのテスト向け対策講座まで、ゼロから合格までスムーズに勉強可能です。
ITパスポートで最も有名なYouTubeチャンネル「ITすきま教室」とのコラボ講座として公開されています。

ExcelからAIなどのDX人材向け関連講座を多数用意しており、幅広く知識を培うことで柔軟に対応できるIT人材の育成に力を入れています。また、国内大手企業も社員研修として採用されている実績多数あり。
リスキル|IT技術を使用した業務にも活かせる学習プログラム
| 会社名 | 料金 | 授業形態 |
| リスキル | 問い合わせてご確認ください ※個人メールでは見積書の取得不可 | 集合研修、オンライン研修 |
ITパスポートの試験内容、出題傾向、追加範囲などから、ITパスポートの頻出分野を効率よく学習できるカリキュラムになっています。
また、ITパスポート取得だけでなくITビジネスの全体像の理解に役立ち、IT技術を使用した業務へ活かすことができます。
株式会社インソース|2日間でITパスポート試験の合格を目的としたコースもあり
| 会社名 | 料金 | 授業形式 |
| 株式会社インソース | 会員57,000円 通常61,000円 | オンライン/オフライン開催 |
長期間の通学が難しい人を対象に、2日間で完結のITパスポート試験の合格を目的とした試験対策用の研修を開催しています。
資格取得のための試験対策としてだけではなく、実際の現場を想定した知識とスキルの習得を目標としている点が特徴です。
多くの演習問題を解くことを通して、実践的なITパスポート試験対策を行うことができます。
TechAcademy|プロのメンターによる手厚いサポート
| 会社名 | 料金 | 授業形態 |
| TechAcademy | 4週間229,900円 8週間284,900円 12週間339,900円 16週間394,900円 | マンツーマン |
プロのメンターによるサポートで効率的に学ぶことができるITパスポート研修をオンラインで受講可能です。
チャットサポートでは随時質問ができ、疑問を解消しながら学習を進めることができます。
また、課題ができるようになるまで何度でもメンターからレビューを受けることができる回数無制限の課題レビューといったサポートが充実しています。
そのため、本サービスの魅力のひとつはITパスポート試験の合格に必要な知識全般を手厚いサポートを受けながら習得できる点にあります。
TAC 法人向け人材教育サービス|試験の出題範囲に合わせて構成された初心者向けテキスト
| 会社名 | 料金 | 授業形態 |
| TAC 法人向け人材教育サービス | 試験対策Web 24,200円 試験対策 20,900円 | 通信講座(教材)/動画コンテンツ |
ITパスポート試験対策の通信講座は、試験の出題範囲に合わせて構成されたテキストをメインに進めていきます。
また、合格のポイントが動画講義でまとめられているため、初めてITを学ぶ人でも無理なく学習できます。
Webテスト(3セット)をWeb上で繰り返し演習できるため、CBT試験対策も十分に可能です。
株式会社富士通ラーニングメディア|疑問点は担当講師に質問可能
| 会社名 | 料金 | 授業形態 |
| 株式会社富士通 ラーニングメディア | 12,650円 | 教材+webサービス |
eラーニングでITパスポートの資格取得を目指すためのカリキュラムを提供しています。
問題集とテキストで学習を進め、Web上で答案演習を繰り返し行なうことで知識がスムーズに定着していきます。最後にWeb模試受験を行なうことで実力を確認しながら学習を進めることができます。
また、学習過程で疑問点が出た場合は、担当講師にメールで質問できるようになっており初心者でも安心して取り組むことが可能です。
インターネット・アカデミー|ITパスポートに特化した集合型研修
| 会社名 | 料金 | 授業形態 |
| インターネット・アカデミー | 66,000円 | オンライン/オフライン |
インターネット概論、産業別のIT活用事例、Webサイト制作といった基礎知識を中心に学ぶことができます。
また、ストラテジ・マネジメント分野など、ITパスポートの最新の出題傾向まで網羅した研修となっています。
より詳しい研修内容は社内の方針や要望に合わせてカスタマイズ可能なサービスです。
Winスクール|すき間時間に学習可能なプログラム
| 会社名 | 料金 | 授業形態 |
| Winスクール | 7200円 | 動画コンテンツ |
ITパスポート受験レベルの知識を習得できる講座をeラーニングで実施しています。
IT全般に関する基礎知識や、情報セキュリティに関する規定・法規、企業活動を行う上で必要な経営や組織に関する知識を学習可能です。
さらに、業務上の問題を把握し解決するための分析手法、システム化の支援を行う上で必要な運用知識といったより実質的なスキルも習得できます。
また、1本の動画が10分程度であるため、すきま時間に気軽に勉強できるのが魅力のひとつです。
ブレインコンサルティング株式会社|試験慣れも想定したプログラム
| 会社名 | 料金 | 授業形態 |
| ブレインコンサルティング株式会社 | 研修費は、講師派遣料や機材レンタルやその日数等で算出しているためお問い合わせください。 | 座学、実機演習 (講師派遣もしくは オンライン実施) |
ITパスポート試験に必要な重要ポイントを理解し、実際の出題パターンに沿った練習問題や模擬試験を行うことで試験に慣れることができる研修を開催しています。
ストラテジ系・マネジメント系・テクノロジ系といった分野を満遍なく学習し、難解な用語や技術も実践的なスキルと一緒に理解できる内容です。
試験でやりがちなミスについても学ぶことができるので、試験に特化した手厚い対策が可能な研修です。
KENスクール|若手社員が社会人としての基礎知識を習得可能
| 会社名 | 料金 | 授業形態 |
| KENスクール | お問い合わせください | eラーニング研修 |
ITパスポート試験の合格に向けた知識を習得できるeラーニング研修を提供しています。
情報セキュリティやネットワークの基礎知識から、会社の仕組みや法務、組織マネジメントまで幅広く学ぶことができます。
内定者や新入社員、若手社員を対象に社会人としての基礎知識を習得できることが魅力のひとつです。
ITパスポート取得のためのポイント
ここまでITパスポートに向けた勉強ができる講座を紹介してきましたが、試験の合格に必要なポイントが2つあります。
本項では、以下2点のポイントについて解説していきます。
- 合格の目標点は2種類ある
- ITパスポート取得に必要な勉強時間の目安
合格の目標点は2種類ある
ITパスポートの試験には総合評価点と分野別評価点の2種類の評価点があります。
総合評価点は100問中92問が採点基準となり1,000点中600点以上の得点が必要です。
また、分野別評価点は出題分野のストラテジ系・マネジメント系・テクノロジ系の分野ごとの点数のことで、1,000点中300点以上の得点が必要です。
注意点としてはそれぞれの合格点を満たして初めて合格できることです。
合格最低点は2,000点中900点ですが、例えば総合評価点が700点、分野別評価点が200点だった場合は不合格になってしまいます。
ITパスポート取得に必要な勉強時間の目安
ITパスポートに合格するために必要な勉強時間の目安は大体100〜180時間程度を見ておくとよいと思います。
前提知識のない初学者の場合は180時間必要になると思っておいた方がいいでしょう。
1日あたりの勉強時間でどのくらいの日数に変化が出るか表にしたので参考にしてみてください。
| 1日の学習時間 | 100時間 | 150時間 | 180時間 |
| 2時間 | 50日(約2ヶ月) | 75日(約2ヶ月半) | 90日(約3ヶ月) |
| 3時間 | 約35日(約1ヶ月) | 50日(約2ヶ月) | 60日(2ヶ月) |
| 4時間 | 25日(約1ヶ月) | 約38日(約1ヶ月) | 45日(1ヶ月半) |
重要なのは「合格後の実務での活かし方」です。実際にITパスポートから、最上位資格のITストラテジストまで合格した私のおすすめの学習方法は、まず過去問を解き、自分の弱点や実務で使われそうな分野を把握してから、重点的に学習するアプローチです。 満点を取る必要はないので、資格取得をゴールにせず、「学んだ知識をどう使うか」を意識しながら学習を進めてみることをおすすめします。監修者コメント
ITパスポート試験の概要
試験の特徴や倍率といったITパスポート試験の概要を知ることが合格戦略を立てるひとつの指針になります。
本項では以下3つの項目を解説していきます。
- ITパスポート試験の内容
- ITパスポート試験の難易度・合格率
- ITパスポート試験の受験資格
ITパスポート試験の内容
試験の内容(シラバス)の詳細はこちらに記載されています。 https://www.ipa.go.jp/shiken/syllabus/gaiyou.html#syllabusITパスポート試験の難易度・合格率
ITパスポートの過去5年の合格率は以下の通りです。
| 年度 | 受検者数 | 合格者数 | 合格率 |
| 2022年 | 231,526人 | 119,495人 | 51.6% |
| 2021年 | 211,145人 | 111,241人 | 52.7% |
| 2020年 | 131,788人 | 77,512人 | 58.5% |
| 2019年 | 103,812人 | 56,323人 | 54.3% |
| 2018年 | 95,187人 | 49,221人 | 51.7% |
合格率は大体50%以上あり、2人に1人は合格できる計算です。
司法試験や公認会計士のようにかなり難しい試験ではありませんが、準備をせずに合格できるようなものでもないと言えます。
万全の対策でしっかり準備して試験に臨みましょう。
ITパスポート試験の受験資格
ITパスポート試験に受験資格はなく、誰でも受験が可能です。
小学生から高齢者まで、幅広い年代の人がITパスポート試験を受けています。
この試験の狙いは、すべての社会人が備えておいてほしい情報技術の基礎知識を受験者が習得することにあります。
技術系の社会人や理系の学生だけではなく、事務系の社会人や文系の学生なども対象としており対象者は幅広く設定されています。
【Q&A】ITパスポートオンライン学習に関するよくある質問
本項はITパスポートオンライン学習についてよくある質問について回答していきます。
合格に欠かせないポイントも見えてくるので、ぜひ役立ててください。
無料のITパスポートオンライン学習向け講座はありますか?
すべて講座が無料で受講できるサービスはないですが、一部無料で利用できる講座はございます。
しかし、MENTERであれば無料で7日間利用できます。
- 複雑な内容もマンがチョウで分かりやすく解説
- チャット形式のレッスンによりスキマ時間でサクサク進む。
- 診断テストで現状の知識の定着度合いを確認。
期間内であれば全てのサービスが利用できるため、受講を検討している方はこういった無料体験できるサービスの利用がおすすめです。
ITパスポートの短期講座はありますか?
ITパスポート取得は、毎日コツコツと勉強すれば長期間かかることがないケースが多くあります。毎日2時間の勉強でも最大3ヶ月程度で合格できた事例もございます。
そのため、短期間で取得したい場合は通学型の講座や集中講義授業でなくても、通勤時間や寝る前などのスキマ時間や場所を選ばずに学習に取り組めるeラーニングで学習が可能です。
月額が安いITパスポートオンライン学習はありますか?
通学形式の対面で講師が指導するスクールは手厚いサポートがある反面、高額な場合が多いので費用を抑えたい場合にはおすすめできません。
逆にテキストやDVDを配布するだけの講座は比較的低コストで学習を進められます。
しかしサポートを受けられないので1人で勉強を進めるのが苦手な方には向かないでしょう。
総合的なコスパで考えると、サポートが充実しているeラーニング形式の講座がおすすめです。
eラーニングであればテキストや動画を使って自分で勉強を進めながら分からないところや不安なところは随時質問できます。
ITパスポート試験はオンライン受験可能ですか?
ITパスポート試験には「CBT方式」というものがあり、随時試験を受けることが可能です。自宅では受検できないため、試験会場のパソコンで受験しますが、自宅から近い会場を選ぶことができます。
また、試験申込みから受験・試験結果の確認までの期間が短く、試験結果がすぐに確認できます。
まとめ

今回は2025年最新版のITパスポートを取得できる講座について紹介しました。
講座を選ぶ際には、以下のポイントに留意することをおすすめします。
- 教材・講座の内容や質
- 合格までのカリキュラム
- サポート体制の充実
また、社内の方針や社員の学習ペースと照らし合わせて無理なく資格を取得できるサービスを選択することで、より効率的な学習が可能になります。
MENTERは理解が難しい複雑な部分も漫画調で分かりやすく解説してくれているため、つまずいて挫折してしまう心配もありません。詳しくは下記ボタンから確認してください。


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