鉄鋼/非鉄金属業界で役立つ 生産性向上ソフトウェアスキル&リテラシーアップ | 対面研修（集合研修）
MENTERが提供する人材育成 "３つの特徴"
IT実務に強い。
ショートカットからAIまで
現場で即戦力となるスキルを習得できます。実際現場で必要となるWindowsの操作方法から生成AIなど最新技術まで。実践的なカリキュラムで、受講者のスキルアップを強力にサポートします。
DXツールを生かした
運営体制
講師の講義を聞くだけに留まらない、全員参加型の講義を目指しています。Quiz番組形式、ワークショップなどは、様々なDXツールを用いてより楽しくインプットできるよう心がけています。
受講者満足度は
平均9.1 p（10段階）
研修後のアンケートでは、受講者から高い満足度を得ています。講義だけでなく、グループディスカッションやワークショップを通して、学びを深め、行動変化につなげる工夫が満足度の秘訣です。
本講座について
業務のムダを減らし、現場をもっとスマートに
日々の業務に追われる鉄鋼業界の現場で、デジタルツールの活用はますます重要になっています。本研修では、ノーコード、RPA、差分検証、フォーム活用など、今すぐ使える生産性向上スキルを実践形式で学べます。
対面・Webのどちらにも対応しており、幅広い職種・世代にご参加いただけます。
鉄鋼業界ではどんな効果が期待できる？
書類作成や作業報告の自動化、設備点検記録の簡略化、差分管理の効率化など、定型業務の時間短縮とヒューマンエラーの防止が実現。結果として、現場の人材が付加価値の高い業務に集中できるようになります。
鉄鋼業界にとってのメリットとは？
限られた人材資源を有効活用しながら、現場全体の業務品質とスピードを底上げできます。属人化の解消やデジタルツールに強い人材の育成にもつながり、今後のDX推進の土台を築くことができます。
参考カリキュラム
生産性を向上させるソフトウェアをご紹介します。今まで学んだ知識を活かし、ソフトウェアをより使いこなしましょう。生産性向上ソフトウェアスキル＆リテラシーアップ研修カリキュラム（対面形式）
・オリエンテーション：業務改善とソフトウェア活用の可能性・デジタルリテラシーの基本とDXの基礎理解
・業務を可視化するための棚卸しワーク
・全画面スクリーンショットの撮り方と活用法
・差分検証とは？品質管理と業務チェックへの応用
・Googleフォームで作る業務報告・申請フォーム
・Microsoft Formsを使ったアンケート・集計自動化
・ノーコードツール入門：専門知識なしで業務改善
・現場で使えるノーコード事例紹介（作業日報、点検チェックリストなど）
・Power Automate／Zapierなどによる業務自動化の考え方
・RPAとは何か：仕組みと事例から学ぶ活用方法
・簡単なRPAフローをつくってみよう（演習）
・業務ごとの自動化適性を判断する視点
・ファイル名・データ管理のルール整備と共有方法
・Excel × ノーコードで効率アップ：関数・マクロとの違い
・情報共有の効率化：無料チャット・掲示板ツール紹介
・デジタルツール導入時の社内コミュニケーション設計
・業務改善の壁を超えるマインドセット
・誰が使っても迷わない「仕組み化」思考の基本
・実践！あなたの現場を改善する業務プロセス設計（個人ワーク）
・アイデアワークショップ：自職場で活用できるツールと仕組みを考える
・グループ発表：業務改善アイデアの共有とフィードバック
・まとめ：現場で一歩踏み出すための行動計画作成
・研修のふりかえりと質疑応答
*参考（研修内容イメージ確認のためオンライン学習動画の一部を紹介してます）
練習問題にお試しでチャレンジ
※実際の問題は回答前後に詳しい解説やTipsを掲載しています。
スプレッドシートを使用すると良い状況に最も当てはまるものは？
顧客データや社員の個人情報の管理
複数の担当者で情報共有をスムーズに行いながら進めたい業務
契約書など機密情報の管理
Excelにはない、スプレッドシート独自の機能として正しいものは？
ピポットテーブル
IMPORTXML関数
データの入力規則
差分検証ツールの機能説明として正しいものは？
文章の差異を瞬時に確認することができる
文章を瞬時に変更することができる
文章構造の誤りを確認できる
Googleフォームを用いて取得できるアンケート数に関して正しいものは？
1〜1000件
有料版は無制限で使用可能
無料で無制限に使用可能
ノーコードの仕組みとして正しいものは？
基盤はプログラミング言語で作成されているツールである
既存のWebシステムとは全く異なるエコシステムで動作する
プログラムではないのでWeb上に公開はできない
鉄鋼/非鉄金属業界のDX事例
旭鉄工（国内・自動車部品メーカー）
IoTやデジタルツールを活用し、製造ラインの生産性を大幅に向上。2015年から2018年にかけて100の製造ラインの平均で43％、最大で280％の生産性向上を実現。
労働時間を年間4万時間削減し、労務費も年間4億円以上削減。
既存設備のフル活用による設備投資の抑制も達成。
JFEスチール
全製鉄所のデータを統合的に活用できる環境を整備し、AI・IoTなどのデジタル技術を導入。業務の生産性向上と意思決定の高度化を実現している。
日本製鉄
ローカル5Gや物流管制センターの導入、スタッフ誰もがデータ解析可能な一貫プラットフォームの構築により、製造工程や物流のDXを推進。コスト面・品質面の競争力強化とともに、世代交代対応や非接触・遠隔対応など変化対応力も向上。
神戸製鋼所
生産計画最適化シミュレーションや高炉の炉熱予測システムを導入。高精度な炉熱予測により安定操業を実現し、将来的にはAIによる自動運転を目指している。
非鉄金属業界 A社（スマートファクトリー構築）
IoTセンサーとビッグデータ分析を活用し、生産ラインの稼働状況をリアルタイムで監視。設備故障の予測が可能となり、ダウンタイムの大幅削減に成功。
非鉄金属業界 B社（AIによる品質管理）
AIを活用した画像認識システムを導入し、製品の品質チェックを自動化。検査時間短縮と不良品率低減を実現し、顧客満足度向上に繋げている。
非鉄金属製品OEM
IoTとAIを活用した生産設備の監視システムを導入し、生産効率を20％以上向上。機械の劣化を早期検知し、適切なメンテナンスで突発的な故障を防止。
鉄鋼/非鉄金属業界のDX人材育成事例
日本製鉄
全社のスタッフ系人材を対象に、デジタル人材育成プログラムを展開。3層構造で「データサイエンスユーザー」「データサイエンティスト」「エキスパートデータサイエンティスト」と段階的にスキルアップを図る。
2030年までに全スタッフの5人に1人がデータ分析・活用できる人材となることを目標としている。
JFEスチール
DXリテラシー講座や階層別教育を全社員に提供し、役員を含むマネジメント層への教育も実施。全従業員のDXリテラシー底上げを図るとともに、データサイエンティストやデジタルデザイナーなどDXコア人材を2024年度末までに600名以上育成予定。
全社横断のDX成果発表会や社内DX情報ポータルの運用も実施し、知識・ノウハウの共有と組織風土改革を推進している。
JFEエンジニアリング
eラーニングや各種研修、資格取得支援など多様な学習機会を提供。全従業員が主体的にDXに取り組める環境づくりを重視し、DX推進の基盤となる人材育成・確保と組織風土の改革を進めている。
JFEスチール（リスキリング施策）
2017年から従業員のスキルレベルに合わせた教育プログラムを構築。2020年度末までに350人、2024年度末までに600人のデータサイエンティストを社内で育成。
DX推進拠点「JFE Digital Transformation Center」を設立し、4階層に分けたリスキリングを実施。
JFEスチール（オンライン研修活用）
オンライン研修プラットフォーム「Schoo」を活用し、社内に閉じた学びから脱却。GXやDX、新規事業を担当できる社員の育成を推進。