鉄鋼/非鉄金属業界で役立つ コンプライアンススキル&リテラシーアップ | 対面研修(集合研修)
MENTERが提供する人材育成 "3つの特徴"
IT実務に強い。
ショートカットからAIまで

現場で即戦力となるスキルを習得できます。実際現場で必要となるWindowsの操作方法から生成AIなど最新技術まで。実践的なカリキュラムで、受講者のスキルアップを強力にサポートします。
DXツールを生かした
運営体制

講師の講義を聞くだけに留まらない、全員参加型の講義を目指しています。Quiz番組形式、ワークショップなどは、様々なDXツールを用いてより楽しくインプットできるよう心がけています。
受講者満足度は
平均9.1 p(10段階)

研修後のアンケートでは、受講者から高い満足度を得ています。講義だけでなく、グループディスカッションやワークショップを通して、学びを深め、行動変化につなげる工夫が満足度の秘訣です。
本講座について
コンプライアンス意識を高め、リスクに強い組織へ
法令遵守が企業の信頼を支える今、現場で即実践できるスキルと知識を備えた人材の育成が求められています。「コンプライアンススキル&リテラシーアップ」は、著作権・個人情報保護・不正会計・ハラスメントなど、実務に直結する内容を体系的に学べるオンライン研修です。
鉄鋼/非鉄金属業界ではどんな効果が期待できるか?
日常業務に潜む法的リスクを正しく理解し、現場での判断力が向上。トラブルの未然防止や内部統制の強化につながります。
鉄鋼/非鉄金属業界にとってのメリット
企業の信頼性向上とともに、従業員一人ひとりの意識改革を促進。業界特有のリスクに即した内容で、無駄なく効率的な人材育成が可能です。
参考カリキュラム
会社だけでなくあなたにとっても重要なコンプライアンス理解。 これを機に漫画でインプットしましょう。対面研修カリキュラム:コンプライアンススキル&リテラシーアップ
鉄鋼/非鉄金属業界に特化し、実務に役立つコンプライアンス意識と判断力を養うカリキュラムです。
各テーマは事例・ディスカッションを交えながら進行し、現場での実践力向上を目指します。
- オリエンテーションと目的共有
- コンプライアンスとは何か
- なぜ今、コンプライアンスが重視されるのか
- 企業不祥事の実例と教訓
- 法令・社内規程の基本知識
- 著作権・特許権の基礎知識
- 産業機密と営業秘密の取り扱い
- 個人情報と顧客情報の適切な管理
- 情報漏えいのリスクと対策
- 業務文書の正しい作成と保管
- 不正会計・粉飾決算の兆候と防止策
- 下請法・独占禁止法の基本理解
- ハラスメントの種類と対処法
- 職場における差別・多様性の理解
- 贈収賄・接待・利益供与に関する規制
- コンプライアンス違反がもたらす影響
- 内部通報制度の意義と活用
- リスクを見抜く視点と判断基準
- 事例で考える「これはOK?NG?」
- 日常業務に潜むリスクを発見する演習
- 現場で求められるコンプライアンス意識
- リーダー・管理職に求められる役割
- トラブル予防のためのコミュニケーション
- 行動指針の再確認とチームでの共有
- 自社の課題を整理するグループディスカッション
- アイデアワークショップ:コンプライアンス強化の施策を考える
- 発表会:自部門でできるコンプライアンスアクションを共有
- まとめ:明日から使える行動目標の整理
*参考(研修内容イメージ確認のため教材の一部を紹介してます)
(参考)練習問題
※実際の問題は回答前後に詳しい解説やTipsを掲載しています。
コンプライアンスに関する情報として「誤っているもの 」は?
SNSが発達した現代では不祥事が拡散されるスピードが一気に上がった
コンプライアンス違反は社内の業務に関わるものだけが対象となる
実際にコンプライアンス違反が原因で倒産する企業もある
社内手続きを行ううえで注意すべきポイントとして「不適切なもの」は?
上司の印がすぐに取れない時には、別の印鑑を自分で用意するべきである
文書偽造や改ざんをしない
提出期限を守る
個人情報について正しいものは?
"個人情報"とは、"マイナンバー"のことを指す
10件程度の少量であれば個人情報取扱事業者には該当しない
流出リスクを考慮しできる限りインターネット接続せず作業することが望ましい
次のうち一般的に適切な振る舞いとして考えられるものは?
リモート勤務日の業務時間中に、業務と関係ない動画を長時間視聴した
交通費を多く支給受けるため遠回りのルートを会社に申請した
風邪を引いたので社内規定に則り有給休暇を申請した
ハラスメントについて、次のうち適切なものは?
"リモハラ"とは"リモコン-ハラスメント"の略である
人に対する嫌がらせやいじめなどの迷惑行為をハラスメントと呼ぶ
丁寧語で嫌味を言うことで嫌がらせをする場合ハラスメントに該当しない
受講者の声
(平均評価 9.1 / 10 Point)評価10:具体例をあげて説明してあったので、わかりやすかった。また、法律の内容も出てきたので、コンプライアンスを守ることの大切さを再度確認できた。
鉄鋼/非鉄金属業界のDX事例
非鉄金属業界:データ管理・コンプライアンス強化(国内)
非鉄金属業界では、複雑な規制要件やサプライチェーン全体にわたる厳格なデータ管理が求められています。「リーガルテックVDR 非鉄金属」を導入した事例では、環境影響評価レポートや取引契約書、サプライヤーデータなどの機密情報をクラウドベースで安全かつ効率的に管理・共有。
厳格なセキュリティプロトコルに基づくデータ共有により、コンプライアンス遵守が強化され、プロジェクト進行のスピードアップや意思決定の迅速化にも寄与しています。
鉄鋼業界:熟練技能継承・人材育成のDX(国内)
鉄鋼・非鉄金属業界では、職人育成課題への対応としてDXによる手溶接訓練支援システムを開発。ベテランと若手双方のデータを収集し、継続的な研修プログラムの改善やスキルの可視化を実現。
システム導入で熟練までの期間が短縮され、不良品率の低下や人材不足の解消、教育の質向上に繋がっています。
鉄鋼業界:サイバーフィジカルシステム(CPS)の全高炉導入(国内)
JFEスチールでは、全高炉にCPS(Cyber Physical System)を導入。物理空間(現実)とサイバー空間(デジタル)の情報を統合し、操業最適化や迅速な生産復旧を実現。
新型コロナウイルス感染症による不透明な状況下でも、デジタル技術で柔軟に対応した事例として注目されています。
製造プロセスの標準化・IoTプラットフォーム(海外)
ドイツのSiemens社では、製造プロセスの標準化・システム化を進め、クラウドベースのオープンなIoTプラットフォームを展開。自社工場でのデータ・ノウハウを活用し、製造業の民主化や新興国への技術展開を実現しています。
中小鉄鋼関連企業の生産管理DX(国内)
西機電装株式会社では、製造工程の情報共有不足や手戻り作業の課題解決のため、生産管理システムを導入。導入初期は失敗を経験したものの、業務プロセスの見直しとDXの再推進によって、情報の抜け漏れ防止と業務効率化を実現しました。
精密金属加工業のIoT化・多領域DX(国内)
山本金属製作所は、工場のIoT化や生産プロセス・人材育成・海外展開など6分野でDXを推進。工場のデータ活用や自動化により、品質向上と生産性向上を達成しています。
*引用元一覧
[1] https://www.ipa.go.jp/digital/dx/hjuojm000000eem6-att/000103770.pdf
[2] https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000230.000042056.html
[3] https://ai-kenkyujo.com/dx1/dx-seikoujirei/
[4] https://www.meti.go.jp/shingikai/sankoshin/shin_kijiku/pdf/019_03_00.pdf
[5] https://www.tokushuko.or.jp/publication/magazine/pdf/2022/magazine2207.pdf
[6] https://www.fujielectric.co.jp/products/foundry_solution/solution_detail/research_research01.html
[7] https://www.wowtalk.jp/blog/dx-case.html
[8] https://dx-consultant.co.jp/overseas-manufacturing-three-case/
[9] https://dx-king.designone.jp/0067
[10] https://note.com/mudnesspartners/n/n6b3d89b193d9
[11] https://techsuite.biz/%E9%89%84%E9%8B%BC%E6%A5%AD%E3%81%AB%E3%81%8A%E3%81%91%E3%82%8Bdx%E3%81%AB%E3%81%A4%E3%81%84%E3%81%A6%E3%80%82%E5%9F%BA%E7%A4%8E%E7%9F%A5%E8%AD%98%E3%81%8B%E3%82%89%E6%A5%AD%E7%95%8C%E3%81%AE%E8%AA%B2/
[12] https://www.simplex.inc/insight/3113/
[13] https://www.jfe-holdings.co.jp/common/pdf/investor/library/dxreport/2023/all.pdf
[14] https://www.meti.go.jp/shingikai/mono_info_service/sangyo_cyber/wg_seido/wg_kojo/pdf/002_04_05.pdf
[15] https://www.meti.go.jp/policy/it_policy/investment/dx-selection/dxselection2024report.pdf
[16] https://promotion.jsol.co.jp/jsol-jsx/blog/dq2l5v0000001wjq.html
[17] https://www.jfe-holdings.co.jp/common/pdf/investor/library/dxreport/2024/all_A4.pdf
[18] https://www.kobelco.co.jp/ir/presentation/pdf/2202211700_dx.pdf
[19] https://open-insight.net/intersect/column/steel-industry-dx-consulting-top5/
[20] https://www.meti.go.jp/policy/it_policy/investment/keiei_meigara/dxstockreport-202401.pdf
[21] https://www.tis.jp/casestudy/casestudy_112.html
[22] https://www.uchideno-kozuchi.com/lab113/
[23] https://kddimessagecast.jp/blog/dx/dx-examples-of-overseas-companies-and-differences-from-japanese-companies/
[24] https://www.nipponsteel.com/company/dx/
[25] https://linx.jp/linx_express/538.html/
[26] https://pig-data.jp/pigup/manufacture/jfesteel/
鉄鋼/非鉄金属業界のDX人材育成事例
日本製鉄株式会社のDX人材育成事例
日本製鉄では、「データ基軸で業務課題を抽出し、解決できる人材」をDX人材と定義し、スタッフ系社員全員のDX人材化を目指している。全スタッフ系社員に対して、基本的なITリテラシーとDX推進マインドを教育するカリキュラムを導入。
オンライン講義とITパスポート試験同等レベルのリテラシーテストを実施し、2023年度中に約11,000人への教育を完了予定。
また、データサイエンスやデジタル・マネジメントの両面から教育を実施し、ビジネス面・データサイエンス面でのスキル向上を図っている。
三菱製鋼のDXビジネス人材育成事例
三菱製鋼では、ITツールを活用して業務効率を高める「DXビジネス人材」を育成中。2025年までに100人の育成を目標に、現在は40人程度まで増加。
各種啓蒙活動やDX先進企業からのアドバイスを通じて、社員のDXへの意識を高め、DX活用の土壌づくりを進めている。
鉄鋼・非鉄金属業界の職人技能者育成DX事例
職人育成課題への対応として、DXによる手溶接訓練支援システムを開発し、熟練技能の承継や若手技能者の育成に活用。ベテラン・訓練生双方のデータを収集し、継続的な研修プログラムの向上や、短期間での一人前育成、不良品率の低下などの効果が得られている。
*引用元一覧
[1] https://www.linpress.co.jp/blog/c102
[2] https://www.nipponsteel.com/common/secure/tech/report/pdf/421-21.pdf
[3] https://www.japanmetal.com/news-to20240411134126.html
[4] https://www.ipa.go.jp/digital/dx/hjuojm000000eem6-att/000103770.pdf
[5] https://www.jmam.co.jp/hrm/column/0069-dx_humanresources_case.html
[6] https://www.ntthumanex.co.jp/column/dx-humanresources/
[7] https://www.meti.go.jp/shingikai/mono_info_service/digital_suishin/pdf/003_02_00.pdf
[8] https://www.finchjapan.co.jp/technology/8062/
[9] https://www.ipa.go.jp/jinzai/skill-transformation/eid2eo0000002gmp-att/2023hrwg.pdf
[10] https://www.meti.go.jp/policy/it_policy/investment/dx-selection/dxselection2024report.pdf