機械/装置製造業界で役立つ Excel中級(四則演算と関数習得)スキル&リテラシーアップ | 対面研修(集合研修)
MENTERが提供する人材育成 "3つの特徴"
IT実務に強い。
ショートカットからAIまで

現場で即戦力となるスキルを習得できます。実際現場で必要となるWindowsの操作方法から生成AIなど最新技術まで。実践的なカリキュラムで、受講者のスキルアップを強力にサポートします。
DXツールを生かした
運営体制

講師の講義を聞くだけに留まらない、全員参加型の講義を目指しています。Quiz番組形式、ワークショップなどは、様々なDXツールを用いてより楽しくインプットできるよう心がけています。
受講者満足度は
平均9.1 p(10段階)

研修後のアンケートでは、受講者から高い満足度を得ています。講義だけでなく、グループディスカッションやワークショップを通して、学びを深め、行動変化につなげる工夫が満足度の秘訣です。
本講座について
Excel中級スキルを業務に活かす実践型研修
Excelの四則演算や基本関数、文字結合処理など、中級レベルの操作を短時間で習得できる研修です。機械/装置製造業界で役立つ具体的な業務シーン(日報・検査記録など)を想定し、現場で即使えるスキルを実例を交えて学びます。
製造現場の業務効率を支えるスプレッドシート活用力
集計・整合・自動処理など、Excelを活用した業務の効率化によって、作業時間の短縮とミスの削減が可能になります。属人化しやすい作業も標準化でき、チーム全体の生産性向上に直結します。
機械/装置製造業界におけるDX推進の基盤強化に
この研修は、機械/装置製造業界で求められるデータ処理力の底上げに最適です。関数の基本から応用まで体系的に学ぶことで、DX時代に対応した現場力を養います。
参考カリキュラム
Excelの基本的な関数を使いこなし、データの集計・整合などを効率よく行うことができることを目指すコースです。Excel中級研修カリキュラム(対面形式)
〜機械/装置製造業界で即実践できるスキルを習得〜
この研修は、機械/装置製造業界の現場担当者向けに、Excelの中級スキルを実務ベースで学ぶ対面型プログラムです。
四則演算や関数の基礎から、実際の現場業務(日報・検査記録など)で活かせる応用力までを体系的に習得します。
- オリエンテーション:研修の目的とゴールを明確に
- 基本操作と関数使用時の注意点(Excel中級の土台作り)
- 四則演算(+ - × ÷)を使った数値計算の自動化
- セル参照(相対/絶対)の理解と使い分けのコツ
- 演算子(&、^、% など)の応用テクニック
- 基本関数:SUM、AVERAGE、MAX、MIN、COUNT
- 条件分岐:IF関数とAND/ORの組み合わせ活用
- 文字列関数:CONCAT、TEXT、LEFT、RIGHT、MID
- 日付関数:TODAY、NOW、DATEDIF で期間を自動算出
- 数値処理関数:ROUND、ROUNDUP、ROUNDDOWN
- VLOOKUPの基本構造と業務データへの応用
- XLOOKUPとINDEX/MATCHの導入(概要と比較)
- フィルター・並べ替えを活用したデータ整理術
- 重複削除・空白除去などのデータ整形
- 条件付き書式で異常値を自動で可視化する
- 演習①:Excelで日報テンプレートを構築
- 演習②:検査記録の自動集計フォーマットを作成
- 演習③:部門別稼働率・作業時間の関数集計
- 印刷設定とレイアウト調整のベストプラクティス
- 作業効率を上げるショートカットキー習得
- 関数エラーの原因分析とトラブルシューティング
- 活用事例紹介:現場でのExcel実践アイデア
- 理解度チェック:関数演習とミニテスト
- アイデアワークショップ:自部門への活用提案を企画
- 発表会:チームごとのExcel活用プランを発表
- まとめ:学んだ関数スキルを業務に活かすための整理とQ&A
*参考(研修内容の一部イメージをスライド形式でご紹介しています)
国内・海外の機械/装置製造業界におけるDX事例
国内の機械/装置製造業界におけるDX事例
1. 日進工業株式会社(自動車用精密樹脂部品)
- IoT技術を活用した「MCM System」を開発し、製造ラインの稼働率や停止状況をリアルタイムで可視化。
- 業務効率化や生産性の低いラインの特定・改善に成功。
2. 株式会社ヒサノ(半導体製造装置・精密機械輸送)
- 業務のデジタル化とデータ分析により、協力会社連携や社内業務プロセスの改善、働き方改革を実現。
- DXによる物流業務効率化とビジネスモデル変革を達成。
3. 株式会社NISSYO(変圧器・制御盤製造)
- IoT導入、ペーパーレス化、全従業員へのタブレット配布を実施。
- EDI利用率87%、年間60万枚のペーパーレス化を達成し、業務効率化とコスト削減を実現。
4. 沖電気工業株式会社
- 複数工場を仮想的に統合する「バーチャル・ワンファクトリー」プロジェクトを推進。
- 設計データの共通化と工場間負荷分散で多品種少量生産や人手不足に対応。
5. トヨタ自動車株式会社
- 「工場IoT」を導入し、3D CADデータ等の一元管理や現場間の情報共有基盤を構築。
- データ分析効率化や現有資産の最大活用、人材育成を推進。
6. 株式会社山本金属製作所(機械加工)
- 機械加工プロセスのリアルタイムデータ計測と現場の見える化を実現。
- デジタルツイン活用やデジタル推進室設置による全社的なDX推進。
7. 株式会社樋口製作所(金属加工)
- 自社プラットフォームでデータ共有・活用し、生産性と品質向上。
- Eラーニングを活用した従業員スキルアップ、現場主導のアジャイル開発推進。
8. 西機電装株式会社(大型クレーン制御盤設計・製造)
- 過去の生産管理システム導入失敗を糧に、kintoneを活用した業務効率化に成功。
- IoTデバイス自社開発や、現場社員の操作負担軽減を実現。
海外の機械/装置製造業界におけるDX事例
1. CEMEX(セメント大手)
- 独自DXプラットフォーム「CEMEX Go」で発注・出荷・配送追跡・支払い・取引履歴を一元管理。
- 顧客の作業負担軽減やリピート率向上、業務効率化を実現。
2. CATERPILLER(建設機械大手)
- 遠隔操作テクノロジー「Cat Commandステーション」を展開。
- 最大400m離れた場所から建機を遠隔操縦可能にし、現場の生産性向上と安全性確保を実現。
国内の機械/装置製造業界におけるDX人材育成事例
国内の機械/装置製造業界におけるDX人材育成事例
1. 島津製作所:データ活用人材育成プログラム
- 全社を対象に、ITスキルだけでなく顧客視点・ビジネスモデル変革まで担うDX人材育成プログラムを独自構築。
- パートナー企業と連携し、「データ×価値創造」を目指す人材を育成している。
2. 小松製作所(コマツ):AI人材育成プログラム
- 「AI人材育成プログラム」により、現場でデジタル技術を活用できる人材を育成。
- スマートコンストラクション・コンサルタント育成数など具体的なKPIを設定し、デジタル人材の数値管理を実施。
3. キユーピー:データサイエンティスト・アナリスト育成
- 生産性向上のため、社内でデータサイエンティスト・データアナリストの育成に注力。
- 2024年度は1,155名のデジタル人材育成を目標に、データ活用を推進。
4. 大手自動車メーカー:全社的なデジタル教育プログラム
- 製造ラインの自動化・効率化を推進するため、AIやロボティクス導入と並行して、従業員への広範な教育プログラムを展開。
- 社内外の専門家を活用し、現場レベルでのデジタルスキル向上を実現。
5. 中堅電子機器メーカー:データサイエンス研修
- 製造プロセス最適化・品質管理のため、従業員にデータサイエンス研修を実施。
- データ分析リテラシーの底上げにより、現場の意思決定力を強化。
6. 三和工機株式会社:設計力強化を目的とした社内人材育成
- 設計・開発部門のスキルアップのため、社内教育を徹底し、設計力の底上げを図る。
7. 中小製造業(医療機器・食品装置組立等):スキルマップと技能育成シートの活用
- 技能育成シートとスキルマップシートを作成し、月1回の技術会議で従業員の技術・リテラシーを可視化。
- 個々の得意・不得意を把握し、現場の士気と生産性向上につなげている。