警察/消防/救急業界で役立つ 電話応対スキル&リテラシーアップ | 対面研修(集合研修)
MENTERが提供する人材育成 "3つの特徴"
IT実務に強い。
ショートカットからAIまで

現場で即戦力となるスキルを習得できます。実際現場で必要となるWindowsの操作方法から生成AIなど最新技術まで。実践的なカリキュラムで、受講者のスキルアップを強力にサポートします。
DXツールを生かした
運営体制

講師の講義を聞くだけに留まらない、全員参加型の講義を目指しています。Quiz番組形式、ワークショップなどは、様々なDXツールを用いてより楽しくインプットできるよう心がけています。
受講者満足度は
平均9.1 p(10段階)

研修後のアンケートでは、受講者から高い満足度を得ています。講義だけでなく、グループディスカッションやワークショップを通して、学びを深め、行動変化につなげる工夫が満足度の秘訣です。
本講座について
現場を支える「声」の力を、今こそ磨こう
緊急対応が求められる警察・消防・救急業界では、電話応対の一言一言が現場の判断を左右します。「電話応対スキル&リテラシーアップ」研修では、正確で迅速な受け答えや情報の伝達方法など、業務に直結するスキルを対面形式で学べます。
現場での混乱を防ぎ、信頼性の高い対応が可能に
電話の基本マナーから、間違い電話や担当者不在時の対応、問い合わせ対応など、あらゆるケースを想定したトレーニングで、応対品質のばらつきを防ぎます。結果として、通話の中でのミスや誤解が減り、住民や関係機関との信頼関係強化にもつながります。
導入によるメリット
業務負担の軽減と新人の即戦力化が図れるほか、職員全体の応対レベルの均質化が可能です。対面研修対応のため、講師が参加者の様子を確認しながらしっかりスキルアップができる内容となっています。
参考カリキュラム
電話応対時の進め方について学習するコースです。電話のかけ方、受け方、ケーススタディまで紹介しています。電話応対スキル&リテラシーアップ 対面研修カリキュラム
本研修では、警察・消防・救急業界で必要とされる電話応対スキルを、実践に即した形式で段階的に学びます。基本的なマナーから緊急対応、複雑な応対までを網羅し、現場で即活用できる知識と判断力を養成します。
- 電話応対の心構えと業界特性への理解
- 電話の掛け方・受け方の基本マナー
- 通話開始時の名乗り方・組織名の伝え方
- 電話の取り次ぎ方と内部連絡の手順
- 担当者の連絡先を聞かれたときの適切な対応
- 間違い電話の受け方・掛けてしまった際の対処法
- 問い合わせの初期対応とヒアリングのコツ
- 緊急通報や要請を受けた際の情報整理と伝達
- クレーム対応:怒り・不安への共感と対応言語
- 高齢者や外国人など、配慮が必要な相手への応対
- 通話中の記録とメモ取りスキル
- 情報伝達時の復唱・確認テクニック
- 応対終了時の印象を左右するクロージング表現
- 電話応対におけるNG例と改善方法の共有
- 実際の音声を聞いての応対評価とディスカッション
- ケーススタディ:現場で起きうる応対トラブル解決演習
- 緊急時のマニュアル外対応を考える
- 現場連携を強化するための通話マナー
- チーム内での情報共有と報告方法の工夫
- 応対スキル向上のための日常的トレーニング方法
- 相手に安心感を与える声の出し方・トーン調整
- 録音・モニタリング活用による自律的スキル改善
- 応対チェックリストを使った振り返り方法
- 業界の信頼を支える「声のリテラシー」まとめ
- アイデアワークショップ:あなたの現場に活かせる応対術を考える
- 発表会:応対シナリオを実演し、仲間とフィードバックを共有
*参考(研修内容イメージ確認のためオンライン学習動画の一部を紹介してます
参考DX事例
国内の警察/消防/救急業界におけるDX事例まとめ
119番通報のリアルタイム音声認識・テキスト化(消防)
NECが開発した「119番通報のクラウド型音声認識サービス」は、通報者と通信指令員の会話をリアルタイムでテキスト化し、記録・共有を効率化。
これにより、通報内容の正確な把握や、他スタッフへの迅速な情報共有が可能となり、業務効率と応対品質が向上。
ベテラン指令員の知見をAIで継承する取り組みや、生成AIによる要約テキストの現場隊員への共有など、さらなる高度化も検討中。
横浜市消防局などで導入実績あり。
救急電話対応DX(救急)
音声認識技術やAIチャットボット、リアルタイムデータ共有の導入により、救急電話対応の効率化と精度向上を実現。
通報内容の自動記録や、必要情報の自動抽出によって、電話応対の負担軽減と情報伝達の質向上が図られている。
警察署における電話応対業務のDX(警察)
埼玉県警察では、警務課が県民からの電話に最初に対応。1日数百件の電話応対をこなす中で、電話応対スキルの重要性と、ミスの経験を次回以降に活かすリテラシーの向上が重視されている。
DXというより業務プロセスの改善・スキルアップ事例。
消防団向けアプリによる初動対応の迅速化(消防)
福島県須賀川市では、消防団員が開発した「S.A.F.E.」アプリを導入。火災発生時の情報を団員のスマートフォンに一斉通知し、現場到着までの時間を大幅短縮。
従来の電話やメール連絡に比べ、情報伝達のスピードと正確性が向上。
電話応対教育のDX(教育現場)
国際ビジネス公務員大学校では、電話応対スキルを身につけるためのカリキュラムをICT化・DX化し、実践的な電話応対訓練を実施。
学生が社会人として必要な電話応対能力を身につけるため、実技やコンクール参加を通じてスキルアップを図っている。
参考DX人材育成事例
電話応対スキル&リテラシーアップに関連する事例
国際ビジネス公務員大学校(福島県)
電話応対スキル向上を目的としたカリキュラムを導入。週2時間の授業で電話機を使った実技を行い、学生同士で応対の流れを体験。
コンクール参加や実践的な訓練を通じて、社会人として必要な電話応対能力を育成。今後は学校全体でICT化・DX化も推進予定。
その他のDX人材育成事例
神奈川県警察
生成AIなど先端技術の活用に向け、日立グループと連携し、研修会やソリューション紹介を実施。
警察の業務改革・効率化のためDX人材育成を推進。
東京消防庁
「DX推進プロジェクト」により、全職員を対象にデジタル人材育成を長期的視点で推進。
デジタルスキルの見える化、デジタル推進人材・デジタル企画人材の段階的育成、
各種教養や自己啓発施策の拡充などを計画的に実施。
警察庁
デジタル人材確保・育成計画を策定。警察大学校附属警察情報通信学校や
サイバーセキュリティ対策研究・研修センターでの教育訓練、資格取得支援、
高度専門人材・橋渡し人材の育成など体系的な人材育成体制を整備。
消防庁(全国)
ドローン活用人材の育成や、マイナンバーカードを活用した新技術導入に伴う人材育成を推進。
官民連携による研修や広報活動も展開。
青森県警察
無線通話技能大会を開催し、警察官の情報伝達技術や初動対応力の向上を図る取り組みを実施。