環境/リサイクル業界で役立つ Googleスプレッドシート初級A(基本操作からグラフ作成まで)スキル&リテラシーアップ | 対面研修(集合研修)
MENTERが提供する人材育成 "3つの特徴"
IT実務に強い。
ショートカットからAIまで

現場で即戦力となるスキルを習得できます。実際現場で必要となるWindowsの操作方法から生成AIなど最新技術まで。実践的なカリキュラムで、受講者のスキルアップを強力にサポートします。
DXツールを生かした
運営体制

講師の講義を聞くだけに留まらない、全員参加型の講義を目指しています。Quiz番組形式、ワークショップなどは、様々なDXツールを用いてより楽しくインプットできるよう心がけています。
受講者満足度は
平均9.1 p(10段階)

研修後のアンケートでは、受講者から高い満足度を得ています。講義だけでなく、グループディスカッションやワークショップを通して、学びを深め、行動変化につなげる工夫が満足度の秘訣です。
本講座について
日々の業務に、確かな“データ活用力”を。
環境/リサイクル業界においても、現場データや報告書、進捗管理の効率化は欠かせないテーマです。
本研修「Googleスプレッドシート初級A」では、基本操作からグラフ作成まで、誰でもすぐに使えるスキルをオンラインまたは対面で学べます。
環境/リサイクル業界で期待される効果
作業報告や処理実績のデータ入力、視覚的に伝わるグラフ作成が可能となり、社内外への説明力が向上。
現場スタッフから事務担当者まで、業務の“見える化”と共有がスムーズになります。
この業界にとってのメリットとは?
デジタルツールの基礎を全員が習得することで、紙やExcelでの煩雑な作業からの脱却が進み、業務効率の改善が実現。
チーム全体でデータを扱うリテラシーが高まり、現場の生産性や信頼性が一段と向上します。
参考カリキュラム
Googleスプレッドシート初級A 対面研修カリキュラム
基本操作から応用の入り口まで、業務にすぐ活かせる内容を段階的に習得できる構成です。環境/リサイクル業界の実務を意識した課題や操作演習を交え、実践力を養います。
- オリエンテーション:研修の目的と流れを確認し、操作環境を整える
- Googleスプレッドシートの基本構造:列・行・セルの考え方と操作の基本
- セルへの文字・数値の入力:スムーズなデータ入力のコツ
- 書式設定:見やすい資料を作るための装飾ルール
- 数値の単位指定とパーセンテージ:現場で使われる表現を扱う
- 関数の基本(SUM・AVERAGE など):業務でよく使う集計方法を理解
- 関数の応用(IF・COUNTIF など):条件付きの分析に挑戦
- 絶対参照と相対参照の違い:複数データを扱うときの基本テクニック
- 便利なショートカットキー:作業効率を大幅に上げる操作術
- 複数シートの活用法:月別データや部門別管理への応用
- フィルターと並べ替え:大量データから必要な情報を素早く抽出
- 条件付き書式の活用:異常値や注意点を自動で可視化
- グラフの作成(棒グラフ・円グラフなど):視覚的に伝えるためのデータ表現
- グラフのカスタマイズ:ラベル・軸・色などの調整テクニック
- コメント・添削機能の使い方:社内での確認・修正を効率化
- リンク共有とアクセス権の設定:適切な権限管理と情報共有
- バージョン履歴の確認と復元:ミスや変更を安心して管理
- テンプレートの活用:業務にすぐ使えるシート例を活用
- 共同編集とリアルタイム更新:チームでの活用方法を理解
- 実務に近いシナリオ演習:環境業務に特化した入力・集計課題
- チェックテスト:スキルの定着度を確認
- よくあるトラブルと対処法:現場で起こりがちな問題を解決
- 応用機能の紹介(ピボットテーブル入門など):次のステップへの導入
- アイデアワークショップ:自社業務にどう活かすかを考える実践タイム
- まとめと質疑応答:全体の振り返りと課題整理
- 発表会:自作スプレッドシートの共有とフィードバック
受講者の声
(平均評価 9.1 / 10 Point)非公開(詳細はお問い合わせくださいませ。Web商談等で公開中)
参考DX事例
国内事例
Googleスプレッドシート×GASによる業務効率化
予約システムの顧客情報をGoogleスプレッドシートで一元管理し、来店回数やオプション利用傾向をグラフで可視化。リピーター分析や新規顧客動向の把握が容易になり、業務効率とデータ活用が大幅に向上。
スプレッドシートとGoogle Apps Script(GAS)を組み合わせて、日報・タイムカード管理やグループ分け、KPI管理などを自動化。複数部門のバックオフィス業務のデジタル化や、データ投入作業の負荷軽減も実現。
Googleスプレッドシートの業務活用例
プロジェクトやタスクの進捗管理、データ集計・分析・グラフ化、簡易データベース化、申請・承認フローのデジタル化など、多様な業務改善に活用。Googleフォーム連携でデータ収集も自動化し、関係者間でリアルタイム共有が可能。
国内リサイクル・環境業界のDX事例
データ分析・IoT・AIによる廃棄物管理の効率化
IoTセンサーやAIを用いて廃棄物の種類や量、回収状況をリアルタイムで可視化。データをもとに廃棄物削減やリサイクル効率化を推進し、環境負荷の低減と業務のスマート化を実現。
サーキュラーエコノミー推進企業の取り組み
ダイキン:生産工程で発生する排出物の再資源化やリサイクルしやすい製品設計、包装材の軽量化などでCO2削減。
レコテック:「POOL PROJECT TOKYO」で廃プラスチックを回収し、再生材化・販売。CO2削減効果をデータで見える化し、全国・アジア展開も視野。
海外事例
AI・IoTによる廃棄物分別・回収最適化(ヨーロッパ)
スウェーデン:AIで廃棄物を自動分類し、最適な処理方法を割り当てるシステムを導入。人的ミス削減とプロセス効率化を実現。
オランダ:廃棄物集積所にIoTセンサーを設置し、容量が一定に達すると自動で回収車を派遣。最適な回収ルート算出で燃料・人件費を削減。
ヨーロッパ全域:IoT・クラウド・AIで廃棄物管理を高度化し、リサイクルプロセス最適化・有価物質回収効率化・環境負荷軽減を実現。
参考DX人材育成事例
国内・海外の環境/リサイクル業界におけるDX人材育成事例まとめ
Googleスプレッドシート関連
- ANAグループでは、現場の整備士向けにタブレットを配布し、Google Workspace(スプレッドシート含む)の活用を推進。研修プログラムでは、Googleスプレッドシートを使ったデータの見える化やグラフ作成など、現場で役立つデジタルリテラシー教育を行っている。
- 経済産業省「マナビDX Quest」では、GoogleスプレッドシートやGAS(Google Apps Script)を活用した業務効率化プロジェクトを含むPBL(課題解決型学習)を実施。地域企業と連携し、受講生が実際の業務課題をデジタルツールで解決する実践型人材育成を展開。
その他の環境・リサイクル業界におけるDX人材育成事例
- 経済産業省「DXセレクション2024」選定企業では、既存社員に対してDX・GX・SX人材の育成機会を提供。システムやアプリ操作に不慣れな現場作業員へは直感的なUI/UX設計やアンケートを活用した教育を実施。経営者による定期的な情報発信や、CISO配置によるリテラシー教育も実施。
- RCN・大栄環境・ユニアデックスによる「資源循環システムズ株式会社」設立では、産官学連携のもと、大学からのインターン受け入れや独自セミナー開催を通じて、リサイクル業界のDX人材育成に注力。現場ノウハウとアカデミックな知見を融合した育成体制を整備。
- 海外ではAmazonなど大手企業が従業員のリスキリング(再教育)に巨額投資し、デジタル人材強化を図っている。DX推進のための社内教育・リテラシー向上に継続的に取り組んでいる。