IT研修
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医薬品/バイオテクノロジー業界で役立つ

Word初級(ビジネス文書作成)スキル&リテラシーアップ

医薬品業界で役立つ、Wordの基本操作からビジネス文書・議事録作成までを学べる研修です。伝わる文書作成スキルとITリテラシーの向上を目指します。

*本ページは対面研修(集合研修)タイプのサービス紹介ページです

医薬品/バイオテクノロジー業界で役立つ Word初級(ビジネス文書作成)スキル&リテラシーアップ | 対面研修(集合研修)

 

MENTERが提供する人材育成 "3つの特徴"

IT実務に強い。
ショートカットからAIまで

IT実務に強い。ショートカットキーからAIまで

現場で即戦力となるスキルを習得できます。実際現場で必要となるWindowsの操作方法から生成AIなど最新技術まで。実践的なカリキュラムで、受講者のスキルアップを強力にサポートします。

DXツールを生かした
運営体制

DXツールを生かした研修の運営体制

講師の講義を聞くだけに留まらない、全員参加型の講義を目指しています。Quiz番組形式、ワークショップなどは、様々なDXツールを用いてより楽しくインプットできるよう心がけています。

受講者満足度は
平均9.1 p(10段階)

受講者満足度は平均9.1 p(10段階)

研修後のアンケートでは、受講者から高い満足度を得ています。講義だけでなく、グループディスカッションやワークショップを通して、学びを深め、行動変化につなげる工夫が満足度の秘訣です。

 

本講座について

伝わる文書力が、業務の信頼性を高める

本研修は、医薬品業界で役立つWordの基本操作から、ビジネス文書・議事録の作成スキルまでを体系的に学べる内容です。

医薬品業界で期待できる効果

品質管理や社内外のコミュニケーションに欠かせない書類作成の正確性とスピードが向上。
業務報告や会議記録の標準化により、情報伝達のミスや属人化を防ぎます。

医薬品業界にとってのメリット

誰が読んでも正確に伝わる文書スキルが、製薬現場や研究開発、営業部門での信頼構築につながります。
また、ITリテラシーの基盤強化により、デジタルツールを活用した効率的な業務運営が可能になります。

参考カリキュラム

Wordを用いた業務にこれから取り組む方、より詳しく基本的な機能を学びたい方に適したWordの基本操作を学べるコースです。

Word初級(ビジネス文書作成)スキル&リテラシーアップ 対面研修カリキュラム

医薬品業界で役立つWordの基本操作から、業務で求められるビジネス文書や議事録の作成までを学ぶ対面研修カリキュラムです。正確な情報伝達と業務の効率化を実現するための実践的スキルを習得します。

カリキュラム概要

- Wordの基本画面と操作に慣れる
- 文書のレイアウト整備や配置調整を習得
- 実務で頻出するビジネス文書の作成演習を通して実践力を養成
- 医薬品業界で必要な記録文書の表現やフォーマット作成にも対応
- 最後にアイデアワークショップで学びの実践と共有を行う

レッスン一覧

・Wordの基本画面と用語理解
・新規文書の作成と保存
・文字入力と変換のコツ
・文字の大きさ・色・フォントの調整
・段落設定と行間調整の基本
・箇条書きと番号付きリストの使い方
・表の挿入と編集(列・行の操作)
・画像・図形の挿入と配置
・ヘッダーとフッターの設定
・ページ番号の挿入と編集
・レイアウト調整と改ページの使い方
・文字配置(中央・右寄せ・両端揃えなど)
・テンプレートの活用方法
・文書校正機能(スペルチェック・文法)
・文書内コメントの追加・確認
・共同編集と権限設定の基礎知識
・ビジネス文書(報告書・連絡書)の作成演習
・議事録作成の構成と記録ルール
・書式統一とフォーマットの作り方
・文書の印刷設定とPDF変換
・医薬品業界における文書管理の注意点(導入)
・ファイル名の付け方と保存ルールの基本
・ショートカットキーで作業を効率化
・ケース別書類作成演習(研修報告書、実験記録など)
・文書レビューとフィードバック体験
・実践応用:医薬品業界での報告文書演習
・アイデアワークショップ(職場で活かせるWord活用術をチームで共有)
・まとめと振り返り(スキル定着と次のステップ)

国内・海外の医薬品/バイオテクノロジー業界におけるDX事例

国内・海外の医薬品/バイオテクノロジー業界におけるDX事例

国内事例

塩野義製薬株式会社
AIやデジタル技術を活用した新薬(特にコロナ治療薬「ゾコーバ錠」)の研究開発・臨床試験の効率化を実現。リアルタイムデータの収集や解析により、従来よりも短期間で基礎研究や化合物最適化が可能となった[2]。

中外製薬株式会社
AI創薬支援技術「MALEXA®︎」を自社開発し、抗体の分子配列最適化を支援。工場では生産計画の自動化・可視化システムを導入し、多能工化やリモート支援、資格管理のデジタル化など「人に着目したDX」を推進。現場作業者のスキルや資格情報を一元管理し、教育や業務アサインの最適化、スマートフォンによる遠隔支援も実施[2][5]。

田辺三菱製薬
過去データのAI分析による成功確率の高い治験計画の提案や、AIによる解析業務の自動化を推進。業務効率化や治験のコスト・時間削減に寄与[7]。

大日本住友製薬(現・住友ファーマ)
英Exscientia社のAI創薬プラットフォームを活用し、新規化合物の自動デザイン・優先順位付けを実施[7]。

武田薬品工業
化学構造データベースをAIに学習させ、化学構造生成や実験データを活用した予測モデルを構築。

小野薬品工業
独自の数学的プラットフォームで複数のリード候補化合物の作用機序・有効性・安全性を予測[7]。

製剤部門のDX・ITリテラシー向上
製剤開発部門でのDX推進や、若手教育、ITリテラシー向上教育を実施。クラウドサービスや業務自動化ツールの導入、社内SEによる現場課題解決型のIT活用が進む[6]。

海外事例

Roche(ロシュ)
AIシミュレーションを用いて疾患ターゲットの特定から化合物設計までを実施。電子カルテやゲノムなどのリアルワールドデータ(RWD)を活用し、臨床試験の高速化と新薬創出を目指す[1]。

Insilico Medicine
AIを活用し、大量データから疾病に影響する分子を特定し新薬アイデアを創出。

Pfizer(ファイザー)
臨床試験データの記録・分析にAIを導入。AIによるCRFデータの不整合検出と自動クエリ生成で、データレビューサイクルタイムを大幅短縮し、ワクチンの早期承認に貢献[4]。

ノバルティス、サノフィ
バーチャル臨床治験(患者が医療機関に来院せず参加できる治験)を推進。被験者リクルートやモニタリングコスト削減、治療実態把握(RWD活用)などのメリットがある[4]。

Uppsala Monitoring Centre(WHO支援機関)
薬剤辞書のコーディング業務にAIを活用。AIシステム「WHODrug Koda」で薬剤名のコーディングやATCコード選択を自動化し、効率化と信頼性向上を実現。

バイオテクノロジー分野のDX/BX事例

ユーグレナ
バイオ燃料「サステオ」の開発・生産において、バイオマス資源とデジタル技術を活用。生産プラントのデジタル化や生産管理の効率化を推進[3]。

業務効率化・文書作成・リテラシーアップに関連するDX事例

製薬企業の市民開発・業務自動化
Power Platform(Power Apps、Power Automate、Power BI)などのITツールを用い、現場部門の業務自動化・効率化、市民開発(非IT部門の社員によるアプリ開発)、社内メンバーへの技術指導・リテラシー向上を推進[6]。

AIリテラシー向上施策
AI導入時の課題として、デジタル人材育成やAIリテラシー向上の重要性が指摘されており、教育プログラムや研修の整備が進められている[4][6]。
*引用元一覧
[1] https://www.meti.go.jp/shingikai/sankoshin/shin_kijiku/pdf/019_03_00.pdf
[2] https://reskilling-navi.com/column/pharmaceutical_industry_dx
[3] https://www.d-sol.jp/blog/biotransformation
[4] https://www.jpma.or.jp/information/evaluation/results/allotment/g75una00000024me-att/DS_202305_2022TF1_1_AI_DM.pdf
[5] https://monoist.itmedia.co.jp/mn/articles/2303/07/news069.html
[6] https://www.seiyakuonline.com/job/search/1/6a94c21bde3330daf37c2b50a6818e7588140e0a217abef7056630b770d8df6d
[7] https://www.nri.com/content/900033800.pdf
[8] https://www.diaglobal.org/productfiles/14274338/24303.pdf
[9] https://www.meti.go.jp/policy/mono_info_service/joho/conference/semicon_digital/0011/handejisetr.pdf
[10] https://www.seiyakuonline.com/job/search/1/2351f20b2c3e7385f124f70cb2cf37449cc72de973d8d565909d29b3ece6d463 [11] https://jp.linkedin.com/directory/articles/more
[12] https://www.jpma.or.jp/information/evaluation/results/allotment/tcjmdm0000001ecw-att/CL_202405_TF1_DX.pdf
[13] https://www.meti.go.jp/shingikai/sankoshin/shomu_ryutsu/bio/pdf/20200202_2.pdf
[14] https://www.ipa.go.jp/publish/wp-dx/qv6pgp0000000txx-att/000093706.pdf
[15] https://www.soumu.go.jp/main_content/000949893.pdf
[16] https://www.seiyakuonline.com/job/search/1/88ebf186d87df7309d24749042f08ed2a547698c2a19031d3b33f25ac5aaa20b
[17] https://www.mhlw.go.jp/content/10601000/001276472.pdf
[18] https://www.nii.ac.jp/event/other/decs/past.html
[19] https://www.members-medical.co.jp/blog/mr/2021/1214/3542/
[20] https://www.siemens.com/jp/ja/industries/pharmaceutical-life-science-industries/pharma-industry/infocenter.html
[21] https://www.interphex.jp/hub/ja-jp/blog/article_030.html
[22] https://www.jst.go.jp/crds/pdf/2021/RR/CRDS-FY2021-RR-02.pdf

国内、海外の医薬品/バイオテクノロジー業界のDX人材育成事例

国内・海外の医薬品/バイオテクノロジー業界におけるDX人材育成事例

協和キリン株式会社(日本)
* バイオ医薬品技術者やDX人材育成のため、高崎工場に人材開発室を新設。
* トレーニング施設とナレッジセンターを設け、実習と座学を組み合わせた体系的な研修プログラムを実施。
* 「オペレーションカレッジ」「ビジネスカレッジ」「クオリティカレッジ」の3体系で、業務スキル、マネジメント、GMP基礎などを段階的に教育。
* 新任者向けには3年育成プログラムを導入し、動画視聴や実技研修、OJTを組み合わせて基礎から実践までをカバー。
* デジタルツールを自在に使いこなせる人材の育成、ITリテラシー向上も重視している[1]。

あすか製薬ホールディングス(日本)
* 全社的なDX推進担当者とDX人材の育成を本格化。
* 各部門からDX推進担当者を選出し、1年かけてプログラムを実施。
* ITリテラシー・ITスキル向上のための育成環境や資格取得支援制度を整備。
* 2030年までにDX推進担当者を全従業員の20%、DX人材を80%に育成する目標を掲げている[2]。

中外製薬株式会社(日本)
* 「CHUGAI DIGITAL ACADEMY」というDX人材育成プログラムを2021年から実施。
* スタッフ層、マネージャー層、経営層と階層別アプローチを採用。
* デジタルプロジェクトリーダーやデータサイエンティストなど優先育成職種を設定。
* Off-JTとOJTを組み合わせた9か月間の長期・実践的プログラムを年3回開催。
* 「デジタルイノベーションラボ」も運営し、全社員からDXアイデアを募集しプロジェクト化する仕組みも導入[7][9]。

第一三共株式会社(日本)
* グローバルDX推進のため、人事部と協働し2025年までの人材育成計画を策定。
* DX関連資格取得の支援や全社的な教育プログラムを展開[8]。

日医工株式会社×富士通(日本)
* AI・業務分析ツールを活用し、医薬品製造現場での技術者の早期育成とノウハウ継承を目指す共同実証実験を実施[4]。

東京工業大学生命理工学院(日本、産学連携)
* バイオDX人材育成を目的とした社会連携教育プログラムを開講。
* 産業界7社が講師となり、実践課題やグループワークを通じてバイオ・デジタル人材を育成[3]。

GSK(グラクソ・スミスクライン、英国)
* 「GSK Data Academy」を設置し、研究開発部門の科学者向けにデータ分析・AI活用スキルを習得するアプレンティスシップ(職業訓練)を提供。
* Pythonによるデータ抽出・可視化、データ分析力強化など、研究者のデジタルスキルを体系的に向上[6]。
*引用元一覧
[1] https://www.kyowakirin.co.jp/stories/20240829/index.html
[2] https://www.aska-pharma-hd.co.jp/company/dx.html
[3] https://www.mki.co.jp/news/corporate/20240919-1.html
[4] https://pr.fujitsu.com/jp/news/2024/12/5.html
[5] https://case-search.jp/case-by-theme-dx-pharma/
[6] https://www.cambridgespark.com/case-studies/how-gsk-is-empowering-scientists-with-key-digital-skills
[7] https://note.com/murashin_dx/n/n356b29dfbd0a
[8] https://www.daiichisankyo.co.jp/about_us/dx/dxhr/
[9] https://www.kikagaku.co.jp/blog/dx-human-resource-development-example
[10] https://www.members-medical.co.jp/blog/mr/2021/0825/3114/
[11] https://www.rikelab.jp/post/11577.html
[12] https://persol-biodx-arl.eng.osaka-u.ac.jp/wp/wp-content/uploads/2023/12/PERSOL-Research-Alliance-Lab-mini-symposium_v4QR.pdf
[13] https://www.mhlw.go.jp/wp/yosan/yosan/25syokanyosan/dl/01-06.pdf
[14] https://ai-kenkyujo.com/dx1/dx-seikoujirei/
[15] https://www.linpress.co.jp/blog/c74
[16] https://www.interphex.jp/hub/ja-jp/blog/article_035.html
[17] https://solution.toppan.co.jp/education/contents/navima_27.html
[18] https://whatfix.com/blog/pharma-digital-transformation/

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