航空業界で役立つ Googleドキュメント初級A(基本操作から共有・保存まで)スキル&リテラシーアップ | 対面研修(集合研修)
MENTERが提供する人材育成 "3つの特徴"
IT実務に強い。
ショートカットからAIまで

現場で即戦力となるスキルを習得できます。実際現場で必要となるWindowsの操作方法から生成AIなど最新技術まで。実践的なカリキュラムで、受講者のスキルアップを強力にサポートします。
DXツールを生かした
運営体制

講師の講義を聞くだけに留まらない、全員参加型の講義を目指しています。Quiz番組形式、ワークショップなどは、様々なDXツールを用いてより楽しくインプットできるよう心がけています。
受講者満足度は
平均9.1 p(10段階)

研修後のアンケートでは、受講者から高い満足度を得ています。講義だけでなく、グループディスカッションやワークショップを通して、学びを深め、行動変化につなげる工夫が満足度の秘訣です。
本講座について
航空業界の業務効率を底上げする、Googleドキュメントの基礎研修
ペーパーレス化やテレワーク推進が進む中、クラウド型の文書作成ツールを使いこなす力は、今や業務の基盤とも言えるスキルです。
「Googleドキュメント初級A」では、基本操作から共有・保存、セキュリティ設定まで、実務で即使えるスキルを体系的に習得できます。
対面・オンライン両対応で、現場の状況に合わせて柔軟に導入可能です。
航空業界で期待できる効果
文書の共同編集やリアルタイムでの情報共有がスムーズになり、チーム内のコミュニケーション効率が大幅に向上します。
運行管理やカスタマーサポートなど、迅速な情報連携が求められる場面で、作業のミスや重複を防ぐ効果が期待できます。
航空業界にとってのメリット
業務に必要な書類の作成・確認がスピーディーになり、現場負担を軽減できます。
また、クラウド上での保存・共有により、拠点間や異なる部門間での情報連携が円滑になり、全体の業務効率が向上します。
参考カリキュラム
はじめてGoogleドキュメントを使用する方向けの使い方講座です。基本的な機能を学びたい方に適しています。Googleドキュメント初級A 対面研修カリキュラム
航空業界で役立つ文書作成スキルと情報共有力を、実践を通じて習得します。
- オリエンテーション:研修の目的と全体像を共有
- GoogleアカウントとGoogleドライブの基礎理解
- Googleドキュメントの画面構成と操作の基本
- 新規文書の作成とタイトル設定
- 文字入力と基本的な編集操作(フォント・色・配置)
- 段落と行間の調整、見出しの使い方
- 箇条書き・番号付きリストの作成
- 表の挿入と編集
- 画像・図形・リンクの挿入
- ヘッダー・フッター・ページ番号の設定
- テンプレートの活用方法とモード(編集・提案・閲覧)の切り替え方法
- コメント機能とチームでのやりとり
- ドキュメントの共有と閲覧・編集権限の設定
- クラウド保存の仕組みと自動保存の理解
- ドキュメントのダウンロードと印刷設定
- セキュリティ設定と社内共有時の注意点
- 複数人でのリアルタイム編集の演習
- 運航マニュアルや社内報告書を想定した作成練習
- 業務連絡文の構成と書き方
- Googleドキュメントでの議事録作成演習
- 航空業界の現場での活用事例紹介
- トラブル対応と復元履歴の使い方
- 便利なショートカットキーと時短テクニック
- ドキュメント間連携とファイル整理術
- Googleスプレッドシートやスライドとの連携概要
- 【アイデアワークショップ】現場での活用アイデアを共有し合う
- 【まとめ】学んだ機能と操作の振り返り
- 【発表会】チームごとに成果物を発表・講師がフィードバック
参考DX事例
国内の航空業界におけるDX事例
JAL(日本航空)のDX事例JALは「現場主義」に基づき、パイロットや客室乗務員が自らローコード開発ツール(FileMaker)を使って業務アプリを内製化した。
これにより現場の課題を迅速にデジタル化し、情報共有や業務効率化を実現している。
さらにJAXAと連携し、運航乗務員の訓練データを活用したパイロット育成や社員リスキリングにも取り組んでいる。
国内線運賃体系のシンプル化や乗継運賃の導入、デジタル基盤の刷新など、顧客体験(CX)と従業員体験(EX)の両面を強化しながら、DXを加速させている。
ANA(全日本空輸)のDX事例
ANAは、公共交通機関と連携したMaaS(Mobility as a Service)サービスの推進に取り組んでいる。
航空券の予約だけでなく、空港までのタクシーや電車のチケットも一括手配できるプラットフォームを構築し、移動全体の利便性を向上させている。
顔認証システムや手荷物返却時間の可視化など、空港でのデジタル体験向上にも注力している。
航空機シェアリングサービス「エアシェア」
パイロット、小型機オーナー、旅行者をオンラインでマッチングするプラットフォームを開発した。
ユーザー登録や証明書アップロード、チャット機能などを備え、スマホから簡単に利用可能になった。
地方空港や小規模滑走路も含めた移動の新たな選択肢を提供している。
クラウド型予約・顧客管理システムの導入
「RESERVA」などのクラウド型予約システムを導入し、予約受付から決済、顧客管理、集客までを一元管理。
ラウンジ利用の回数券機能なども活用し、業務効率を大幅に向上させている。
業務プロセス・オペレーションのデジタル化
運航クルーのスケジューリング、荷物管理、機材メンテナンス、データ記入など、
現場業務のデジタル化による効率化が進んでいる。
海外の航空業界におけるDX事例
アメリカン航空:電子フライトバッグアプリ「CEFA AMS」導入パイロットがフライト後に自身の飛行データを確認・自己評価できるアプリを導入した。
データ収集・分析によりパイロットのスキル向上や訓練効率化を実現している。
デルタ航空:顔認証システムの導入
手荷物預け、搭乗ゲート、入国審査などに顔認証を導入し、セルフチェックインやセキュリティ強化を実現している。
アトランタやニューヨークなどの空港で展開している。
3Dプリンターによる製造プロセス最適化
航空機部品の製造に3Dプリンターを活用し、コスト削減や納期短縮、サステナビリティ向上を図っている。
ブロックチェーンとクラウドの活用
航空会社・空港・保安機関間のデータ共有にブロックチェーンを導入し、乗客認証やセキュリティを強化した。
クラウドによる運航・保守データの一元管理で迅速な意思決定と業務効率化を実現している。
参考DX人材育成事例
国内の航空業界におけるDX人材育成事例
JAL(日本航空)- DX推進部門主導で、現場社員がノーコード・ローコードツール(例:FileMaker)を活用したアプリ開発スキルを身につける人材育成を実施。現場課題のデジタル化を自ら推進できる人材の育成に力を入れている。
- イノベーション推進部を設置し、現場部門から挙手制で「ラボ会員」を募り、AIやIoTなどの新技術の勉強会やアイデアソンを通じてDX人材を育成。2021年時点で約160人が参加し、各自がPoC(概念実証)を担当。
- パイロットや客室乗務員の訓練データを活用し、JAXAと協力したリスキリング・教育プログラムも展開。社員のスキルアップとDXリーダーの育成を目指している。
ANA(全日本空輸)
- デジタル変革室イノベーション推進部が中心となり、“ファーム”や“道場”と呼ばれる独自の社内人材育成プログラムを実施。社内公募や職種転換を通じて、AIやクラウドなどのデジタルスキルを持つ人材を育成し、ビジネス変革を担うリーダーを養成している。
- 訓練施設「ANA Blue Base」を活用し、パイロットやCA、整備士、空港スタッフなどの現場職にもデジタルスキルを身につける機会を提供している。
Googleドキュメント等のデジタルリテラシーアップ
- MENTERによる「Googleドキュメント初級A 基本操作から共有・保存まで」など、航空業界を含む幅広い業界の社員向けに、文書作成やクラウド共有の基礎スキルを学べるオンライン講座が提供されている。前提知識がなくても取り組めるよう、動画とクイズを組み合わせた学習形式になっている。